「わたし、ちゃんと立派に子どもを育てられるかな・・・」
もし今、そう不安に感じている方がいらっしゃったら、ぜひ届けたいメッセージがあります。
わたしは出産後、病院のベットの隣で眠る生まれたばかりの娘を見ながら、「こんなに小さな赤ちゃんを、私がちゃんと立派に育てられるだろうか・・・」と、ものすごく不安に襲われていました。
わたし、良く言えば、真面目で一生懸命!
でも、悪く言うと、不器用で融通が利かない。。。苦笑
そんな性格もあって、産後、すごく悩みました。
(実は妊娠中から、初めての育児に対する不安があったのですが、「まずは無事に赤ちゃんを産むことだけ考えよう!」と出産だけにフォーカスしていたのです。妊娠中にちゃんと不安な部分をケアしていれば良かったと後で反省・・・ )
だから、子育てがスタートした途端、何をどうしたらいいか分からなくてパニックに。ホルモンバランスの変化も大きかったけれど、「子育てに対する不安」がとてもとても大きかったんです。
今は、子育てに関する情報が溢れていますよね。
「ママの心が不安定だと、子どもも情緒不安定になる」
「子どもの心は豊かさは、ママの声掛け次第!」
なんて事を見聞きすると、精神的に不安定だった私は、すごくプレッシャーを感じて、
「こんな私じゃ、子どもをダメにしてしまう・・・」
と子育てをしていく自信を失っていきました。
モヤモヤした気持ちを抱えたまま、半年ほど過ぎた時、
ある人の言葉がわたしを救ってくれました。
『子どもは育てるものじゃなくて、育つもの。
お花だって、誰にも教わらなくたって、
種から立派に成長してキレイな花を咲かせるでしょう。
人間だって同じよ。
親は、その子の持って生まれた可能性の芽をつぶさずに、
その子が自分らしく成長するのを信じて、
そっとサポートするだけでいいのよ。』
そう言われて、すごく心が楽になったんです。
今は«子育て»という言い方が一般的ですよね。
わたしもずっと、≪子どもは親が一所懸命育てるもの≫と思っていました。
でも、あの言葉を聞いて、
≪わたしはただ、娘の可能性を信じて見守ろう≫というスタンスに変わりました。そうしたら、気負いがなくなり、子どもの成長を見るのが楽しくなってきたんです。
子どもの人生の主役は、子ども!
Salon 絆和(はんな)セラピスト
小林 のりえ
・ハーブボールセラピスト
・女性ホルモンバランスプランナーⓇ
・ホームケアアドバイザー
・ベビーケアインストラクター