大エルミタージュ美術館展~世紀の顔・西洋絵画の400年~ | Salon-de-Beaute Camellia-

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美術館では音声ガイドを借りる派と借りない派
皆様はどちらですか?


私は自分のペースで鑑賞したいので
音声ガイドはほとんど借りません。えっ



そんな私でも、最近特に目に留まるのが
女優さんや俳優さんが音声ガイドのナレーションを担当していること。


エルミタージュ美術館ではモデルで女優の杏さんがナレーションをしていました。

http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/audio/index.html



エルミタージュ美術館展に行って来たのは先月のお話。

毎回終了間際でブログアップしている美術館情報を
また懲りずにアップしています。^^


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エルミタージュは以前にも見たような気がしていましたが

今回見ていて面白かったのは

時代ごとの配列。これもまた見どころだったようです。

詳しくはこちら
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/works/index.html


●Ⅰ:16世紀

ルネサンス:人間の世紀

鮮やかな色彩表現と肉感的な人物描写のヴェネツィア派をはじめとした絵画。


●Ⅱ:17世紀

バロック:黄金の世紀


オランダとフランドル(現在のベルギーに相当)からは
優れた画家を排出し「黄金の世紀」と呼ばれた時代。


●Ⅲ:18世紀

ロココと新古典派:革命の世紀

イギリスの産業革命に続き、1789年に起きたフランス革命。
ヨーロッパは近代化と共に市民社会が形成された革命の時代であった。

やわらかい曲線とパステル調の色彩を特徴とし、幸福感と優美さに満ちたロココ様式。

しかしこれはやがて衰退する享楽的な貴族趣味でもありました・・。


●Ⅳ:19世紀

ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀

芸術の都パリでは、画家たちが新たな表現を模索し
さまざまな絵画様式がめまぐるしく展開されました時代。


再現性ではなく、革新的なものが求められる芸術の世界では
より新しいものを生み出すのは必然的なことなのかなぁなどと思います。


●Ⅴ:20世紀

マティスとその周辺:アヴァンギャルドの世紀

フォービズムキュビズム、マティスとピカソという二人の巨匠を
中心に”アヴァンギャルドの世紀”が展開し
その道が現代への繋がっていくのであった☆



絵画の400年を部屋から部屋に渡り歩いて見ていると
それはまるで時代を表す年表のようでした♪
文字で出来事を追うよりももっと分かりやすい感じ。



100年単位で見て行くと
自分の1日の出来事や1年も
この何文の1になるのかな?なんて思ってしまった日です。


身近な1日に起きる、ささいな出来事に
面白い事や新たな発見ができるよう
感性を磨いていきたいものです。



●エルミタージュ美術館展


六本木 国立新美術館

7月16日(月)までの開催。
http://www.ntv.co.jp/hermitage2012/index.html