サリーの「おいしい」を科学する料理塾

科学する料理研究家/ライター サリーのブログ
科学をわかりやすく、楽しく、身近に。
食にまつわる科学の豆知識や簡単レシピ、活動のお知らせなど

もっと安心して、もっと楽しくおいしく食べられるような、そんな科学をわかりやすく解説します。

"おいしい"を科学する
科学をわかりやすく楽しく、より身近に


普段料理をするとき、当たり前のようにやっていること。
料理の本に当たり前のように書いてあること。
その理由を知っていますか?
料理の"なぜ"や、おいしくなるコツを、科学で解説しています。

おいしい料理に必要なのはセンスと努力?
いいえ。大事なのは「仕組みとワケを知ること」。
ちょっとした科学のコツを掴めば、あなたも明日から料理上手に!

テーマ:

毎月更新、ウィークックナビ「一人暮らし簡単晩ご飯
今月のテーマは
さっぱりおいしく鮮やかに!お酢活用献立

 

 

じめじめと蒸し暑い、日本の夏がやってきましたね。

そんな季節には、お酢のさわやかな酸味がほしくなります。

酸味には食欲を増す効果もあるので、夏バテ予防にもぴったり。

また、お酢には、酸味を与えるだけでなく、

野菜の彩りをよくしたり、臭みを抑えたり、食感を良くしたり、

様々な効果があります。

 

今回は、お酢の酸味や様々な効果を活用した、

お酢活用献立3日分をご紹介します。

 


1日目のメインは「アジの揚げない南蛮漬け」

魚を揚げる代わりに、多めの油で焼くお手軽南蛮漬けです。

魚と野菜がたっぷり食べられるので、

作り置きしておくと便利な常備菜です。

アジの代わりに、イワシやサンマ、鮭を使っても良いでしょう。
IMG_5156.JPG

青魚にありがちな生臭さの成分はアルカリ性。

お酢のように、酸性の調味料をあわせて中和すると、

生臭さを抑えることができます。

 

2日目には南蛮漬けをリメイクして、即席ちらし寿司に。

刻んだ大葉と、甘酢漬けにしたミョウガで、香りも爽やかです。
IMG_5449.JPG

甘酢漬けのミョウガは、3日目の炒め物にも使います。

ミョウガを甘酢漬けにしておくと長持ちしますし、

アントシアニン色素の発色によって、鮮やかな赤色に変化して、

料理の彩りとしてもきれいですよ。

 

2日目の副菜は新ごぼうの蒸し焼き

夏に出回る新ごぼうは、普通のごぼうに比べて柔らかく香りが良いので、

さっと火を通してシンプルに食べるのがぴったりです。

IMG_5326.JPG

ごぼうは、加熱前にしばらく酢水につけておくと、

変色を防いできれいな白色に仕上げることができます。
(味にはほとんど影響しないので酸っぱくはなりません。)

 

夏はついつい、冷たいものばかり食べてしまいがちですが、

汁物など、温かいものもとるようにしましょう。

1日目の副菜は、豚肉の出汁で作るすまし仕立ての豚汁です。

ミョウガとごぼうの香りがよく効いています。

IMG_5257.JPG

 

 


ぜひ、お試しください♪

ウィークックナビとは?
「段取り上手で無駄なく美味しく」をテーマにしたレシピサイト。
私が担当する「一人暮らし簡単晩ご飯」では
1人前3日分の晩ご飯の献立を紹介します。
ポイントは
①材料は使い切るので無駄なし
②休日に1時間の仕込み作業をして
③平日は10分程度で簡単完成!
「使い切り」と「段取り」を考慮した献立レシピで、
1人暮らし自炊の悩み「材料を余らせてしまう」「時間がない」を解消します。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)