写真家の目、私の目。 | 学生団体S.A.L. Official blog

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慶應義塾大学公認の国際協力団体S.A.L.の公式ブログです。


続々と更新される現地からのブログにはっとさせられたり、わくわくさせられたり…

そんな8月を過ごしてきたXpjtのメンバーもついに明後日からカンボジアに旅立ちます。


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この夏、私は二つの写真展に行きました。

どちらも世界の‘今’をリアルに描き出す写真ばかりで、


今、この瞬間も世界は動いていて、私の知らないところで知らないことがどんどん増えていく。


そんな当たり前のことをまざまざと見せつけられた気がしました。

でも同時に、それは「写真家の目」を通して見た世界だということに歯がゆさを覚えたのです。




だからこそこれから始まる旅では、他の誰のフィルターも通さず、

自分の「目」で「耳」で「肌」でカンボジアという国を感じて学びたい。



資金の援助は人一倍してきた。でもそれが何に使われているのか知る日本人はほとんどいない。

これが本当に支援だと言えるのでしょうか?


彼らは   「日本の何を見たいのか」

私たちは 「日本の何を魅せたいのか」




一方通行ではなく心の通った支援をするためのヒントを探しに、私たちの旅が始まろうとしています。


【文責:広報局1年 松坂 くるみ】