青春
加藤次郎です。
ブログを書くのは久しぶりです。
今でもよくお世話になっている東京の社長が昔、僕がまだ営業をしていた頃、サミエルウルマンの話をしてくれたのを今日ふと思い出しました。
有名な青春という文章なんですが、青春というのは人生のある期間ではなく心の状態のこと、
というとてもいい文章です。
当時青春というのは10代の事だと思っていたので、目からウロコの話でした。
その時は「確かになぁ」ぐらいでしたが、今でははっきりと「そのとおり」だと思います。
結果が出てもまた試練がおこり、それを乗り越え結果を出してもさらに試練が起こります。
これからの人生ぼーっと何も考えず、歳をとることもできますが、
僕は常に青春していたいので波乱万丈くらいが
ドキドキしてちょうどいいのかもしれません。
人生の理想がなくなって何も挑戦しなくなってしまったらきっと老けていくのだと思います。
僕の会社では入社した時は僕より年下で僕より老けた顔したスタッフが1,2か月すると別人のように
若くなる事がよくあります。
要はその人の人生を作っているのはその人の考え方、心の使い方なのかなと思っています。
心の状態も苦悩や失望、不安などは体を老いさせます。
ネガティブな感情は体の中ですごくよくないことが起こっているといいます。
一回笑うだけでがん細胞が30000個消えるらしいですからね。
結果としてうまくいかないことも、とらえ方を変えれば貴重な経験です。
もう一回がんばれる経験ができるという、素晴らしいとらえ方ができます。
そこから学んで成長しもっとよくなるように努力を続ける。
この状態は青春そのものではないかなと思っています。
どんな仕事、日々生活でもいつも若々しく青春している人ってとてもいいと思います。
だから最近、「社長若~い」って言われるのかな。
別に若くないんだけど。
今後のジャム
加藤次郎です。
今年ジャムは「日本の農業を応援する」会社にしていこうと思います。
実は今ホームページ等も作り変えています。
4月には新しいホームページに変わります。
「日本の農業を応援する」という文字が前面に出てくると思います。
外国は好きなので輸入品も少しは扱いますが、僕が仕事で数年フルーツにかかわるようになり、
いまでも日本のフルーツの味、レベルの高さに感動する毎日です。
果物によってはカリフォルニアやメキシコで作ったほうがおいしいものも中にはありますが、
大半は日本のほうがおいしい。いや日本は知れば知るほどレベルが高すぎます。
また果物の効能を調べていくと、1982年のがん予防に関する研究報告書によると、がんの死亡率を下げるためには「禁煙」と「果物と野菜の摂取」と書いています。
甘いから太るや糖尿病になるという意見がそのあとに流行ったらしいですが、
1986年アメリカ食品医薬品局によると果物の糖類は肥満や生活習慣病と直接関係ない報告しています。
90年代から果物は体に良いという報告書や本もたくさん出ていて果物食べよう運動みたいなのも結構いい成果が出ているようですよ。
僕も毎日少し食べていますが、すこぶる体調がいいです。
体に良くて驚くほどおいしいものが多いのにそれを知らない人が多いのと、
あまり売れなくなっているみたいなのが残念です。
それを生産している農家さん達にも接してきましたが、やはりこだわりや苦労が半端ではない。
品種一つ苗から育てても実の味が安定してくるまでは10年かかるといいますから、
農家さんの平均年齢が今65~70歳なので10年待ってたら75~80になってしまう。
実際体力的にしんどくてこだわりたくても、なかなかこだわれないとも聞きます。
今後世の中の流れからも打撃を受けるだろう産業になるとは思いますが、
そこを微力ながらでも全力で応援していきます。
先週は四国へ行ってきました。
マルエムフルーツと岬半島にて作業を数時間体験させていただいています。
晴れの日の農業作業は気持ちがいいです。
下の写真はご飯です。
行くたびに農家さんがごちそうしてくれます。
刺身の船盛りと高足蟹です。
経営の神様
新年おめでとうございます。
スポンジ社長の加藤次郎です。
今年は勝負の年になりそうです。
僕らの事業が次のステージに行く大事な一年になるでしょう。
また目指すものの大きさと、起こる試練は比例していると思っています。
大変なこと、苦難などさまざま起こると思います。
日々最高の自分で仕事に取組み、最高の一年にしたいと思います。
先日去年の反省と、今後の展開を報告しに、椿大神社にある松下社へ行ってきました。
神社に行くと、とても神聖な気分になります。
自分の器がでかくなるというか、人格が高まるというか、
昔の方々はすごいものを建てていたんだなと、日本人の感性のすごさに圧倒されます。
椿大神社には僕が尊敬している経営者の一人で、経営の神様といわれた、
松下幸之助さんが祭られています。
僕は松下幸之助さんを心から尊敬しています、本もほとんど持っています、
ただ別に神様とは思っていません。
松下さんの話をするときに経営の神様の~と前ふりはしますが、
経営の神様という存在は僕にとって「誰か」ではなく、正しいことをしたら正しいことが返ってくる
というような、原理原則のようなものだと思っています。
公明正大で私利私欲なく強い志で努力し誰にでも態度変えず親切に、
言い出したらきりがないけど、こんな風にやっていたら経営の神さまもいつか、
いつか僕らに力を貸してくれるんじゃないかな。
なにかに期待しているわけじゃないけど、今年はいい年に本当にしたいです。
JAMにとって本当にいい年に。
常に前向きに行きます。夢と希望がありますから。