日本は成人の日ですね！
新成人のみなさま、おめでとうございます
ゆづるくんは今頃きっと、ご家族と一緒に心温まるひと時を過ごしていることでしょう
さて今日は、フリーで行うスピンについて見ていきたいと思います。
ショートのスピンについてはこちらをどうぞ→SPで行うスピン要素
昨日のショートでの情報が多すぎてかなり消耗してしまったのですが、ご安心ください
今日のフリーはかなりシンプルです！！
知らなんだよ
ショートの方がいろいろと要求が多いって知らなんだよ
では、早速いってみましょうか
2014-15シーズン
フリー・プログラムに含む3つのスピン(シニア男子)
１．フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
最小回転数【6回転】
２．単一姿勢のスピン
最小回転数【6回転】
足換えは任意
３．スピン・コンビネーション
最小回転数【10回転】
足換えは任意
異なる姿勢の数は自由
※要求された最小の回転数を回らなければならない。回転数不足は採点に反映される。
※回転数はスピンに入ったときからスピンの終了まで数えられる。
羽生選手の今季FSでのスピン構成はこちらです。
要素記号の読み方はこちらをどうぞ→スピン要素の略記号
4→フライング・エントランスのスピン(FCCoSp3p／フライング、足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢)
12→単一姿勢のスピン(FCSSp／フライング、足換えあり、シットスピン)
7→スピン・コンビネーション(CCoSp3p／足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢)
では、それぞれを詳しく見ていきたいと思います
１．フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
最小回転数【6回転】
フライング・スピンとフライング・エントランスのスピンの違いは...
・フライング・スピン→踏み切り足のまま着氷、そのまま回転。
・フライング・エントランスのスピン→踏み切り後足換えして着氷、回転。
です。後日また詳しくやります。
羽生選手のフライング・エントランスのスピン
FCCoSp3p4
(フライング、足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢、レベル4)
フライング・キャメル(フライング・エントランス)左足で踏み切り。
↓
右足で着氷、回転開始。
↓
CU(キャメル・アップワード)
↓
CS(キャメル・サイドウェイズ)
↓
《足換え》
↓
SS(シット・サイドウェイズ)
↓
UB(アップライト・ビールマン)
２．単一姿勢のスピン
最小回転数【6回転】
足換えは任意
羽生選手の単一姿勢のスピン
FCSSp4
(フライング、足換えあり、シット・スピン、レベル4)
デスドロップ
↓
SF(シット・フォワード)
↓
《足換え》
↓
SB(シット・ビハインド)
３．スピン・コンビネーション
最小回転数【10回転】
足換えは任意
異なる姿勢の数は自由
羽生選手のスピン・コンビネーション
CCoSp3p4
(足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢、レベル4)
トラベリング・キャメル
↓
キャメル姿勢で回転しながら《エッジ変更》
↓
SF(シット・フォワード)
↓
《足換え》
↓
NBP(非基本姿勢)”変態スピン” ※愛称です。
↓
US(アップライト・ストレート)
【お詫び】今回、回転数のカウントは割愛させていただきました。
単なる手抜きです。
ショートの方が回転数の決まりがあれこれと厳しいですね
ブライアンがリンクサイドで真剣に回転数を数えていたわけがわかりました。
↓こちら
ふー。とりあえずスピンに関しては中間地点くらいまで来られたでしょうか。
ここまではなんとか理解できたかなと思いますので、疑問点などございましたらどしどしお寄せいただけたらと思います。
さて、これからはスピンのレベルの特徴について勉強していかなければなりません。
ご存知のとおり、スピンの採点は0から4の5段階のレベル判定によって行われます。
選手のみなさんはマックスのレベル4を目指して、ルールで求められる最低の要件にいろいろな要素をプラスして演技しているのですよね。
それがまた細かい細かい...。
でもそこまでクリアしてしまえば、一段と観戦が楽しくなるに違いありません！！
焦らず、じっくりやっていきたいと思います
引き続きお付き合いいただけましたらとっても心強いです。
よろしくお願い致します。
Salami
新成人のみなさま、おめでとうございますゆづるくんは今頃きっと、ご家族と一緒に心温まるひと時を過ごしていることでしょう
さて今日は、フリーで行うスピンについて見ていきたいと思います。
ショートのスピンについてはこちらをどうぞ→SPで行うスピン要素昨日のショートでの情報が多すぎてかなり消耗してしまったのですが、ご安心ください
今日のフリーはかなりシンプルです！！
知らなんだよ
ショートの方がいろいろと要求が多いって知らなんだよ
では、早速いってみましょうか
2014-15シーズン
フリー・プログラムに含む3つのスピン(シニア男子)
１．フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
最小回転数【6回転】２．単一姿勢のスピン
最小回転数【6回転】足換えは任意３．スピン・コンビネーション
最小回転数【10回転】足換えは任意異なる姿勢の数は自由※要求された最小の回転数を回らなければならない。回転数不足は採点に反映される。
※回転数はスピンに入ったときからスピンの終了まで数えられる。
羽生選手の今季FSでのスピン構成はこちらです。
要素記号の読み方はこちらをどうぞ→スピン要素の略記号4→フライング・エントランスのスピン(FCCoSp3p／フライング、足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢)
12→単一姿勢のスピン(FCSSp／フライング、足換えあり、シットスピン)
7→スピン・コンビネーション(CCoSp3p／足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢)
では、それぞれを詳しく見ていきたいと思います
１．フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
最小回転数【6回転】フライング・スピンとフライング・エントランスのスピンの違いは...・フライング・スピン→踏み切り足のまま着氷、そのまま回転。
・フライング・エントランスのスピン→踏み切り後足換えして着氷、回転。
です。後日また詳しくやります。
羽生選手のフライング・エントランスのスピンFCCoSp3p4
(フライング、足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢、レベル4)
フライング・キャメル(フライング・エントランス)左足で踏み切り。
↓
右足で着氷、回転開始。
↓
CU(キャメル・アップワード)
↓
CS(キャメル・サイドウェイズ)
↓
《足換え》
↓
SS(シット・サイドウェイズ)
↓
UB(アップライト・ビールマン)
２．単一姿勢のスピン
最小回転数【6回転】足換えは任意羽生選手の単一姿勢のスピンFCSSp4
(フライング、足換えあり、シット・スピン、レベル4)
デスドロップ
↓
SF(シット・フォワード)
↓
《足換え》
↓
SB(シット・ビハインド)
３．スピン・コンビネーション
最小回転数【10回転】足換えは任意異なる姿勢の数は自由羽生選手のスピン・コンビネーションCCoSp3p4
(足換えあり、スピン・コンビネーション、3姿勢、レベル4)
トラベリング・キャメル
↓
キャメル姿勢で回転しながら《エッジ変更》
↓
SF(シット・フォワード)
↓
《足換え》
↓
NBP(非基本姿勢)”変態スピン” ※愛称です。
↓
US(アップライト・ストレート)
【お詫び】今回、回転数のカウントは割愛させていただきました。
単なる手抜きです。
ショートの方が回転数の決まりがあれこれと厳しいですね
ブライアンがリンクサイドで真剣に回転数を数えていたわけがわかりました。
↓こちら
ふー。とりあえずスピンに関しては中間地点くらいまで来られたでしょうか。
ここまではなんとか理解できたかなと思いますので、疑問点などございましたらどしどしお寄せいただけたらと思います。
さて、これからはスピンのレベルの特徴について勉強していかなければなりません。
ご存知のとおり、スピンの採点は0から4の5段階のレベル判定によって行われます。
選手のみなさんはマックスのレベル4を目指して、ルールで求められる最低の要件にいろいろな要素をプラスして演技しているのですよね。
それがまた細かい細かい...。
でもそこまでクリアしてしまえば、一段と観戦が楽しくなるに違いありません！！
焦らず、じっくりやっていきたいと思います
引き続きお付き合いいただけましたらとっても心強いです。
よろしくお願い致します。
Salami