モニプラ さんにて、『シールでつくるむかしばなし ももたろう』 の絵本のモニターになりました。

さっそく、娘と一緒に楽しく遊んでみました。


絵本のサイズは、A5で子どもが扱いやすいサイズです音譜

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シールも大きいシールから小さいシールまでバリエーション豊かでした。

張りやすい丸型シールもあり、

鬼の顔を福笑いのようにアレンジできたり…。

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最初は、お話しそっちのけで、とっても楽しくシールぺたぺたしてました。



ほら、この真剣具合をご覧ください!!!

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この絵本のいいところは、シールが何度でも張ってはがせるところ

最初は、お話無視で、好きなところにぺたぺた張っていましたが、

しばらくすると、お話を読みながら、違うシールがあると、

別のページに張りなおしていたりしていました。

(シールの部分は、全部切り離しができ、切り離してしまいましたが、

1ページくらいキープ用のシール台帳が欲しいかったです)

これは、この本の狙いで、ワーキングメモリ(作業記憶)の訓練や、

集中力、注意力の発達が期待できるのだそうです。


お話を読む、パパ・ママに対しても、各ページに効果的な

読み聞かせのポイントが書いてあり、親にとっても、読み聞かせしやすかったです。


ただ、シールを貼る絵本でもあるので、昔話のももたろうよりも現代的な表現になっていました。

最初はちょっとその現代的な内容に、私の方がびっくりしたのですが、

子どもは自分でシールを張って、完成させた絵本という認識があるのか、

毎日、この絵本を持ってきては、読んでほしいとリクエストしています。


サンクチュアリ出版=本を読まない人のための出版社という言葉に、

ちょっとドキッとしましたが、ちょっと違う視点から本を見るという意味では、

面白い試みをしている出版社だな、と思いました。



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