GW最終日
お友達からのお誘いで
【映像都市】という舞台を観に中野へ行ってきました

初めて見るカンパニーだったので
ワクワクドキドキ

客電落ちる前
客席下手側にずっと立っていた人に
お客様が話しかけて
??と思っていたらそれはもう芝居の始まりで
客席が映画館になっているという。
その話を遮るうるさいという客
それもまた役者さん
劇場案内人とのやり取りから映画が始まり
スクリーンが突然舞台に変わる

最初からビックリでした

内容も
現在だったり過去だったり
もうひとつの世界だったり
ずっと繋がってると思っていた関係が
実は全く想像してなかった関係だったり
といい意味で期待を裏切ってくれました
寝不足だったのに眠くならなかった(笑)
内容的には重かったけど
笑いを挟んでくれたりして
本当に引き込まれていった

映画撮影の現場
進まない撮影

過去の出来事であろう映画小屋に集まる人々

現在であろう場末の映画館の事務所

この3場面がこうつながって
この人は過去のこの人かな
って思っていたのに裏切られ
まさかのこっちかよ!
的なね(^_^;)

驚いたのは
現在の映画館の事務所のシーン
壁を観音開きに開けて
事務机をセットで
ガラリと場面を変えてきた事
だから暗転も短くて
最初どうやって転換した?と思った
中割に可動式の壁を置いて
前は撮影現場だったり、過去の世界だったり
壁を観音開きにすると
奥は現在の映画館事務所
セット移動は事務机のみ

その壁をうまく使う事で
見事な舞台に仕上がっていました

やっぱりそういうところをみてしまうのはある意味職業病(笑)

想像と違った展開でも
全くモヤモヤを残さない作り方で
本当に面白い舞台だったな
映像と舞台のシンクロって
こういうのなんだなって感じました









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