我がトレーニングルームも4月で10周年を迎えます!!


一重にこんなトレーナーでも慕って下さっているみなさんのお陰です。ありがとうございます😊


この10年本当に色々ありました。


最近はオリンピック帯同のトレーナーさんもご一緒にお仕事させていただいてますし、1人でやってた時よりやっぱ心強いですよね。


10年前、僕が六本木のトータルワークアウトに務めた時はまだ「パーソナルトレーニング」は黎明期でした。金額も2ヶ月のプログラム会員で30万円以上でした。びっくり!


昨今ではパーソナルは特別なものじゃなく当たり前になってきています。ライザップならやっぱ30万くらいなのかな。


我がジムは僕自身が柔道整復師という事もあって、医療機関の前の補助ステップにもなっていますし、ただ話を聴くだけの事もあります。もちろん普通にトレーニングも行います。



その人に合うように「膝が痛い」「腰が痛い」ならそれようにプログラムを組みます。


特に膝痛にはトレーニングが効きます。これは自身ありです!


そんなわけで本年も宜しくお願い致します。


後藤俊一






ケトルベルの前に。


ぼくは膝を緩めることが体の健康に繋がると確信しています。それはケトルベルから学んだ事です。


今までずっと姿勢が良いことが良い、とこの業界では思われていました。今でもそうです。ピラティスなんていまでも根強くこの思想があります。果たして本当にそうなんでしょうか。


ぼくはケトルベルを通して高いパフォーマンスはリラックスが生み出すと確信しています。仕事でも私生活でもそうです。


もしあなたの体が猫背ならそれでいいんです。自分を肯定して力を抜いて下さい。その先に高いパフォーマンスが待っています。


というと変な宗教みたいですね 笑


でもそうなのでそれしか言えません。


このビフォアケトルベルというのはケトルベルをやる前に、という事です。


別にケトルベルじゃなくてもいいです、筋トレでも太極拳でもラジオ体操でも構いません。


◯◯の前にやるべき事があるよ、という事です。



人間は立つ前にはハイハイ、ハイハイの前には仰臥位でホゲホゲ泣いてます。そう考えるとこれから生きる、と決めた産声なんて最高ですよね。



スクワットする前に体幹を鍛えようよ、走る前に腰痛を減らそうよ。そうゆう事です。



ここをすっ飛ばすトレーナーが多い。それはいけない。セッションの中で同時にウォームアップしつつ大変のパラメータを上げてあげる必要があります。まぁ上げないまでもアクティベートという活性化ぐらいはした方がいいでしょう。


もしあなたが行っている事がスポーツ競技でないなら力というのは強ければ強いほど良いわけではありません。


筋肉というのは重たい縄のようなものです。縄は無いと体の剛性が失われてしまいますが、強すぎても身体のバランスは崩れて壊れます。




この手前の五角形の部分何処か一本が長いと左右の青の棒も長くなります。すると隣りの棒には数倍のテンションがかかります。それが緊張だったり痛みです。


痛みは思考を鈍らせます。


筋トレでは「なんだこの動き?」どこ鍛えてるのかわからない!みたいなのがまま出てきます。


そんな時こそそれに全力で取り組むと自分の苦手が出てきたりします。


話がいつも通り脱線しましたが、


ビフォアケトルベルというのは‼️


あなたの強いところを弱くしてバランスをとりましょう♪


という事です。スポーツ競技において強さはアドバンテージになる時もあると思います。だからスポーツ競技ではないのなら、という前提です。


バランスが大切。


以上です。


ビフォアケトルベルをしたいならこちらへ

後藤俊一


久々のブログの更新です。


ついに、我がトレーニングルームも4月1日で9周年、10年目に踏み入れました。一重に皆様のお陰様です。ぼくのような迷トレーナーに毎週会いに来て下さり本当にありがとうございますm(_ _)m m(_ _)m m(__)m



僕が柔道整復師免許を取得後、六本木にあるトータル◯ークアウトに就職したのはもう15年前のことです。


当時はパーソナルトレーニングというのは一部のお金持ちだけのステイタスみたいな感じで、トレーナーという職は泡沫のように思われていました。今ではかなり知名度も広がり、トレーナーというと割とみなさん認知されている職業になりましたね。金額の方も親しみやすいプライスで、サブスク系まで登場しています。当時はお客様の単価は1ヶ月10万と言われてたのでドン・キホーテ状態です。


今の社会で自分の身体を加齢から守る事は1つのマナーになりつつあります。膝や腰が痛いと仕事もできないし、家族の介護が必要になります。メンタルをやられないように分泌させるマイオカインというホルモンも注目されています。


ぼくがトレーナーになったのは自分が筋トレが好きだったからで、全く健康の事なんて考えていませんでしたが、この職業は現在、みなさんの関節を守る役割を果たし、心の不調にまでアピールしています。こう見てみると大きな転換期を迎えて何か呼称が変わる予感すらあります。



筋トレは筋肉が肥大する。ボディビルダーのようなマッチョになりたい。という所から、


スリムで、心身を整える。いうものへシフトされ「禅」のようなものになっていると感じます。そのほうがきっとニーズがあるんでしょう。


そのカラクリは自律神経のイレギュラーから来る身体の硬直、メンタルのトラブルが日常生活の行いにくさに繋がるからなんです。


現代に求められているのは強いパワー、見栄えのするカラダより、高齢でも自由に動ける足腰、メンタルの強さなんだと思います。強いパワーや見栄えのする体ってどうしても高強度のトレーニングが必要になります。ぼくも経験がありますが、高重量って挙げると気持ちいいんですよね。いつのまにかそれに取り憑かれて逆に体を壊してしまう事が多々あります。


つづく?


心身の不調を感じたらこちらへ。

YOUトレーニングルーム

後藤俊一