さくら幸子探偵事務所
横浜本部のカウンセラーＳです
以前、妻の浮気調査をご依頼された方のお話です。
…調査結果は
残念ながらというか…
やっぱりというか…真っ黒
でした。
でした。
報告書をご覧になったご主人は
自分の妻と浮気相手の写真を見て
こんなオトコと
やっぱり離婚です！
と言ってお帰りになりました。
一口に離婚といっても
簡単なことではありません。
色々面倒な手間や手続きがあります。
そして
一番大変なことは
夫婦の話し合いです。
浮気したのに
開き直る人、
素直に離婚に応じない人、
人のせいにして
責任を逃れようとする人、
etc.
浮気された側なのに
なかなか切り出せない人、
言い負かされてしまう人、
精神的にまいってしまう人、
etc.
スムーズに進むことはマレで
一般論や常識では
解決できないのが夫婦問題です
さて
それから一ヵ月後のこと…
もう一度相談したい
とご連絡がありました。
やはり離婚話はスムーズに
進んでいないようです。
カウンセリングにいらしたご主人から、この一ヵ月のことを聞きました。
浮気を偶然知ってしまったので、俺は離婚したい！と言ったら、嫌だと言われた。
なぜかと聞いたら、子供と自分の生活のためと。
聞いても、妻は相手をことは教えない。
浮気は悪かったが、もう、アナタは男として見れない、と言われた。
アドバイス通り調査のことは、
裁判にでもならない限り
言わないようにしたとのこと。
妻は家のことも子供のことも今まで通りやっているし、自分への態度も変わらない。
そう言い終えるとご主人は私に
揺れているんです
と言いました。
離婚を覚悟した日に
どうしようもない
失望感に包まれ
気がつくと
知り合った頃のことを
考えていたそうです。
毎日ドライブして
サザンを聞いたこと。
2度目のデートで手をつないだこと。
知り合ってから今までのことが
次々と思い出されて
涙が出てきたそうです。
つづく
夫婦問題のお悩みは