ペット本 猫付き平屋でひとやすみ | さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

さくらの里山科公式ブログ ご入居者様とワンちゃん、猫ちゃん

全国初!全国唯一!ペットと一緒に入居できる特別養護老人ホーム
ホームで暮らすワンちゃん、猫ちゃんの日々を綴ってます
ホームのイベント、お食事、ご入居者様の生活や介護もご紹介します
住所 横須賀市太田和5-86-1
電話 046-857-6333

今回ご紹介するのは、猫が登場する小説

 

「猫付き平屋でひとやすみ」(宝島文庫)です。

 

 

主人公は30代の男性。

 

幼い頃両親を亡くし、田舎で祖父母に育てられます。

 

その祖父母もなくなり、東京で就職した主人公は、田舎の家に戻ることなく10年以上が立ちました。

 

デザイナーとして働いていた主人公は、会社で自分のデザインを奪われ、失意の中で退職します。

 

そして、田舎の家に戻り、生活を始めます。

 

ところが、なんと、かつていなくなった猫の「大さん」が表れたのです。

 

大さんがいなくなったのは10年以上前。

 

その時点で10年以上大さんは、その家にいました。

 

それなのに…?

 

しかも、近所の人から話を聞くと、祖父が幼いころからいたそうで…

 

大さんは、実はその家の守り神だったんです。

 

でも、普段は猫。

 

仕草も行動も猫そのものです。

 

でも守り神だから、主人公を不思議な力で守っていき、主人公は大さんと暮らす内に、生きる力を取り戻します。

 

という、心がほっこりする名作です。

 

ぜひ皆さんお読みください。