夜分にこんばんは!

1日があっという間に過ぎていく
Color healing counselor…桜…です♪



D言葉ってご存知ですか?



面白いほどよくわかる!他人の心理学/渋谷 昌三


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最近 読んだこの本で気になった言葉です。



この本によればD言葉とは…

「でも」
「だって」
「どうせ」
「だったら」


などのDから始まる言葉で


これらの言葉の後には否定的な言葉が続き
「言い訳の世界に引き込む」のだそうです。


「でも」は否定する言葉であり
「だって」は責任転嫁の言葉。
「どうせ」の後には…
「できない」「無理」というマイナス思考の言葉が続きます。


どのD言葉も聞いた人を嫌な気分にさせてしまいます。


何か話をしていても
例えば何か提案をしたとしても

「でも」と否定して
「だって」と難癖つけて
「どうせ」と諦める。


それでは相手も楽しいわけはなく
不愉快になったり気まずくなるだけです。


D言葉を使う人は…
自己愛がなく自己制限的あきらめ型。

消極的で現実逃避的な人生を歩むタイプだそうです。




イソップ物語の「酸っぱいブドウ」の例があげてありました。

美味しそうなブドウをみつけて
飛び上がってもなかなか届かずに
最後は怒りと悔しさから
「どうせこのブドウは酸っぱくてまずいはず」と
捨て台詞を吐くという話。


目的や欲求が達成できないために
現実と欲求のギャップを埋め合わせようと
自分の都合のいい理屈を考え出したわけです。


「どうせ」という言葉を吐いた時点で
「誰かのせい」にしたり
「何かのせい」にしたりと
責任転嫁をしているのですね。


本来なら自分のことは自分で責任をとるのが成熟した大人。


誰かのせいにして責任を逃れたら楽かもしれませんが

いつまで経っても何も変わらず
不満や妬みばかりが積み重なっていきます。


いつしか自分の周りには誰も近づかなくなった…
ということにもなりかねません。


自分で周りの人を遠ざけていることにも気づかず

「どうせ私なんか誰にも愛されない」と考えてしまうのです。




人から愛されるためにも、自分を愛するためにも
D言葉を使わない自分になってみませんか?




この本は誰にでもわかりやすく書いてあり

簡単に読めるのでお勧めですよ♪



私もつい「だって~じゃないですか~!」と口からでてしまうので

気をつけなくちゃ~(笑)





最後までお読みいただきありがとうございました^^