オトナの事情深夜三時過ぎ…。 真夜中の大阪梅田は眠らない街である。 家路に着いたさくらくんは自転車を走らせる。 向かいから、年のころなら25歳前後の女性が二人歩いてくる。 結構きこしめた様子で足元が若干千鳥っている。 よたよたァ~っと歩きながら、僕をじっと見つめ… すれ違い様に指を指され… 放った一言。 あぁ~、おっぱい星人ん~~!! 思わず親指を立て、『そうだぜ?』 と答えてしまったが… キサマ!何故判った!?