災害が起こった時に障害のある人やご高齢の人など一般の避難所での長期にわたる生活が困難な人が避難する「福祉避難所」。練馬区の福祉避難所はまだまだ基本的な整備ができていないので、議会で質問する機会があるたびに課題を指摘しています。直近で質問した時の様子はこちら をご覧ください。(それまでの経過も書いてあります。)
今回は、前回の質問以降の進捗状況を確認し、早急な対応を促すため、短いですがまた福祉避難所のことを質問しました。


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(かとうぎ桜子)
福祉避難所について伺います。

災害が起こった時に障害のある方やご高齢の方などが必要に応じて利用することになる福祉避難所については、機会があるたびに課題を指摘していますが、昨年末に区としての福祉避難所ガイドラインを策定し、今年に入って福祉避難所となる施設の施設長を対象とした説明会を開いて、各施設でマニュアルを策定するよう指示を出したと伺っています。その後9か月ほど時間がたっていますが、現在までのマニュアルの整備の進捗状況と今後いつまでにすべて完了させる考えかをお聞かせください。また、マニュアルの整備後はすべての福祉避難所予定施設で、地域の人も参加する定期的な訓練を行う必要があります。今後どのように進めていくかをお聞かせください。さらに、福祉避難所の存在を多くの方に知っていただくことも必要ですが今後どのように周知啓発していくのか、考えをお聞かせください。

(区長)
お答えいたします。災害時要援護者対策についてであります。

災害時に、要介護高齢者や障害者などの援護を必要とする方々の避難の安全と避難生活の安心を確保することは大きな課題であります。今後、さらに、災害時要援護者名簿の充実や安否確認システムの構築、福祉避難所の整備に取り組んでいく必要があります。
災害時に福祉避難所が有効に機能するためには、施設の増設と、個々の避難者のニーズに合わせた運営の確保が課題であると考えています。

関係機関や地域の皆様と緊密に連携し、実践的な援護態勢を築いてまいります。

(福祉部長)
福祉避難所についてお答えします。

まず、各施設における運営マニュアルの整備状況についてです。区では、昨年末に策定した福祉避難所運営ガイドラインに基づき、各施設に対してマニュアルの策定を依頼しています。現在、順次実施している福祉避難所開設訓練を通じて明確になった施設の安全面の確認方法や受け入れスペースの確保等、各施設が事前に準備しなければならない課題の解決を図りながら、策定を進めています。現時点で、策定済みの施設は一部にとどまっていますが、引き続き、定期的な訓練の実施とあわせて、各施設管理者にすみやかな策定を要請していきます。

福祉避難所の周知につきましては、今年4月に改定した避難拠点の手引で地域の方々にお知らせをしています。この内容はホームページにも掲載しており、今後も機会をとらえて周知していきます。
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