すみません、めっちゃ日にち空いて更新します。
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20代後半の私は超素敵なフンワリしたドレスに身を包み、メイドさんが20人以上もいるお城みたいなお屋敷に住んでいた。
結婚していて、旦那さんは清楚なかぼちゃパンツを履いている私より少しだけ背の高い人。
そしてその人も、見た瞬間にこの世の人と重なった。。。。。
それは私が今でも婚約破棄してしまった事を後悔している元彼だった。
相変わらず過去世でも優しくて、海のように広い心で愛してくれて、本当に幸せだった。
でも彼はとてもとても忙しく、全然家に帰ってこれなかった。
愛し愛されている気持ちは確かでとても満たされているんだけど、会えなくて寂しくて。
私は毎日同じような境遇の奥様たちを沢山家に呼んでワインを飲み、ダンスを踊り、楽しいお喋りをして贅沢三昧な暮らしをして気を紛らわしていた。
旦那さんで満たされない時間を友達と楽しめばいい、そんなポジティブな考えの明るい人だった。
先生『この時の友達はどんな人達ですか?』
私『明るくて優しくて、私はみんなが大好きで、みんなも私のことをとても愛してくれていて、ここにいる全員が仲良しで本当にいい友達です。』
先生『誰か、現世の人と重なる人はいますか?』
私『あ…親友のA子(今は20歳近く歳が離れてるんだけど当時は同い年位)と、B子(東京に来てから会社で出会ってずっと仲良しの友達)です。』
先生『何か悩みはありませんか?』
私『いやー、無いですねぇ。』
先生『お子さんはいらっしゃいますか?』
私『あ、いないです。』
先生『その事で悩まれたりしなかったんですか?』
私『旦那さんが、貴方がいてくれたらそれでいいと言ってくれるので全然悩んでないです。』
そういいながら、あーうんうん、あの優しい元彼ならそう言うだろうなぁ…って納得していた。
先生『お母さんやお父さんは今まだご健在ですか?』
私『あー、生きてます。私は相変わらず実家の父に対して、何でお母さんを幸せにしてくれないんだ!何で楽しく暮らしてくれないんだ!ってネガティヴな気持ちをもっています。
私は結婚してこんなに幸せなのに、お父さんのせいでお母さんは不幸だと思っています。』
本人はそれほど苦ではないということだったけど、私はそう思っていた。
そしてまた時を進ませてくださいと言われ、場面がガラリと変わった。