2012年のマヤ暦が終わる間際、私はとんでもないご神事に導かれました。
今から思えば、それは私がこの世に生を受けた時から運命づけられていたことだったのかもしれません。
それほど重要かつ大切なものだったと感じているのです。
何故なら、ご存知のとおり、私が生まれたとき、喜美夫という名前を付けた人物があの偉大なる宗教家で霊能者である出口王仁三郎だったからです。
今回の重要なお役目は、まさに出口王仁三郎が生前に仕組んだものでした。
私は改めて自分の運命と、王仁三郎の凄さを痛感させられたのです。
王仁三郎が裏神事として行なってきた鳴門と富士の仕組みがここへきて完成されたのですから。
そして、これこそが王仁三郎が生前口にしていた一厘の仕組みだったのでしょう。
彼が裏神事として掘らせた井戸は淡路島のとある場所でした。
その井戸は鳴門の渦を通じ、世界の7つの海へと繋がっているということです。
そして、鳴門と富士も。
鳴門が逆三角形の形とすれば、富士山は正三角形。
これが合わさってカゴメ紋となり、陰陽を表します。
ですから、日本にとって鳴門と富士は最重要地点ということになります。
その淡路島には、出口王仁三郎のご神体が眠っています。
当初は桃之宮という場所に祀ってあったのですが、諸事情により今まで別の場所に隠されてました。
そのご神体とはダビデの星を模った石のことであり、全部で7つ存在しています。
ところが、マヤ暦がいよいよ終わろうかという時、この7つのご神体が動くことになったのです。
言い換えるならば、この時期にどうしても別の場所へと動かさねばならない衝動にかられたわけです。
突き動かされる思いで私は淡路島へ出向き、さっそく7つのダビデの星を動かすお役目に取り掛かりました。
まずそのうちの一つは淡路島へそのまま置いておくことに。
何故なら、淡路島はオノコロ島とも呼ばれ、国生みの島、つまりは日本の雛形である島だからです。
そして、王仁三郎がもっともこだわった井戸の場所が淡路島だったということも大きな要因です。
あとは残る6つのご神体をどこへ動かすかです。
もちろん日本列島のそれぞれ6箇所へ動かしましたが、
みなさんは果たしてどこだとお思いでしょうか。
私はすぐさまそのうちの一つを収めるご神事を執り行うため、飛行機に飛び乗りました。
そう、もう一刻の猶予も許されないほど時間が押し迫っておりましたから・・・