ピーーーーー！！！
5/7（月）、いよいよ怒涛の10連チャンが始まった
パチンコの10連チャンなら嬉しいが、飲み会付きの様々な会合が10日連続ということだ
単会の定例会から始まり、県青連総会、九州青連総会、県内ブロックの総会、業界の総会など、まぁ～見事に毎晩続くこと続くこと・・・
県青連総会しかし周りの皆んなは決して容赦はしてくれない。決して2次会くらいでは帰してくれない
本当にしどい人たちばかりだ
九青連総会
【第１部】
そんな中、5/13（日）から全国の青年部の総会の為、またしても東北に飛んだ
13日は宮城の石巻方面を視察した
まず最初に向かったのが全校生徒の7割が犠牲者となった大川小学校である。もうここに来るのは3回目だが、毎回その場に立ち、様々なことを想像すると胸がジンジン痛くなる
大川小学校
慰霊碑もうあれから1年以上も経つのに、海から15キロ以上離れているのに、そこには微かに潮の香りがする
現地の青年部長である小松さんに色々話を伺った
この小学生のご遺体ががアメリカの西海岸で見つかった話
犠牲者の親御さんが休日を利用して必死に捜索されている話
同じ小学生の子を持つ親としても自分の子供とダブってしまう
未だなお、8名の小学生が行方不明のままだと言うことだった
その後、雄勝町へと向かった。そこもまた想像を絶する光景が広がっていた
さっきまであった街全体が、一瞬のうちに何もなくなってしまったかのような様である
現在の雄勝町
ガレキの山
津波の海水（町役場3階）人間が作った全ての物、人間が持つ悲しみ以外の全ての感情も一緒に、一瞬のうちにさらって行った
昨日まで当たり前のようにここで生活していた人たちは、今はもうここにはいない
あの時から時計は止まったまま生き残った大部分の方々が町外へ出られたそうだ
そんな中、旧雄勝町役場前では、青年部員の事業所を中心としたプレハブ製の仮設商店街ができていた。スーパー、お寿司屋さん、海産物店などかつては街の中心で商売を営んでいた人たちが、雄勝の復興を願い新たなスタートとしてここに集い一歩を踏み出していた
仮設商店街現地の方々は、僕らが思うより本当に前向きだった。そして強かった
一緒に行った九州の会長さんたちと、必ず近いうちにここで「九州物産復興市」をやろうと誓い合った
最後に、前述した大川小学校でその破壊された校舎の一部であっただろう壁にいつしかの卒業生が残した絵（文）を見つけた
そこにはこう書かれていた
「世界が全体に幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない・・・」 宮沢賢治
とても重い言葉だ
世知がない世の中、ついつい自分たちの幸せばかり追い求めてしまう
全世界とは言わなくとも、自分が出来る範囲でも自分の周りにいる人達を一人でも多く幸せにすることができたなら・・・
まだまだそんな人間ではないけれど、いつの日かそんな人間に近付きたい
そんなことを考えながら14日は総会が開催される岩手・盛岡へ向かった
【第２部】
お昼前に着くと、誰かが
「わんこそば行かない？」
と言った
僕はすかさず
「遊びに来てるんじゃないんだぞ！
」
と言ったが聞き入れてもらえず、渋々タクシーに乗り込んだ
初体験の「わんこそば」は思った以上につらい体験となった
まずルールを決め、下位5名が上位5名の食事代を払うということになった
周りを見渡すと福岡から来た大柄のマタギ
大分から来たパンチパーマが伸びたような奇妙な頭の雷さん
佐賀から来たどうにもこうにも首の回らないクマさんなど強敵揃いだ
小さい体でもこんな奴らには負けられないと頑張ったが、結果は惨敗
たったの50杯
新幹線の中で前日に買ったホタテ味のあられをたらふく食べたのが敗因だ。あのマタギの口車にまんまとのせられてしまった。情けない
そんなこんなで大きなお腹を抱えいよいよ総会に臨む・・・
（中略）
盛岡の夜の街は思った以上に華やかだ。8日目にも関わらず自然とテンションが上がる
（中略）
久しぶりに全国の会長さん方や立石先輩ともお会いし、様々な情報交換させて頂きました
（中略）
ちなみにこの研修で「九州の赤鬼」というニックネームを付けられた
なんでだろう
又、「青鬼」は鹿児島の宮内会長だそうだ
意味がわからない
ということで、怒涛の10連チャンは終了した。また明日からがんばろう
【PS)】 中略の部分は県青連理事会の際にご説明いたします
