各地域で行われているアマチュア修斗。私自身、過去に2大会に出場経験がある。
大宮フリーファイトと全日本アマチュア修斗大会だ。
それぞれの大会を制してほぼKO、一本勝ちのMVP賞もいただいた。
俺にとっての、心の引き出しの中にしまってある、数あるハイライトの中の一つ。
そのアマ修斗のルールが変わる可能性がある。
少し前にその会議に参加させてもらったのだが、エキシビションマッチがあったが為、仕方なく途中で退席させてもらった。

言いたかった事は
まず、
アマ修斗にヘッドギアはいらない。世界中で星の数程行われているMMAビギナーの大会でも、ここ1〇年、ヘッドギアなんてつけてないし、それでも事故もないから、安全は立証されているとおもう。
ヘッドギアがあることにより、選手の表情が、ギャラリーや、レフェリーにもわかりずらいし、人により、サイズが合わす、目がかくれ、視界がなくなり、見えないところから攻撃をもらうので、余計に危険という声もある。
なので、ヘッドギアは無くしてほしい。

パウンドも有りにして、アマチュアとプロと言う格差を無くして、競輪のようなSS,S,A,B,Cのようなものに、分ける。

それでいて、ルールもできるだけ統一にして、危険であると思われるBとCのレベルの競技者はグローブの厚さを上げ、レフリングストップを早くして、カットを無くさせる為にワセリンを顔につけさせる。

コスチュームも自由とし、それぞれのカテゴリー段階のマークを入れる事とする(競輪でいえば、スパッツ横の星の色)。


修斗が認定している個人主催の大会プログラムは自由とし 例(B、Cでもスポットライト、入場曲の有りなど)
それぞれの選手の色をそれぞれが演出するのを認める事。

これにより、地方での大会は更に活発になるし、選手のレベルは更に上がる。
パウンドを有りにする事により、その技術が早くから身に付くし、世界の大舞台により早くから活躍できる事になる。

世界のMMAはUFCに向かっている。

一年間(2試合~3試合)のファイトマネーだけで一億円以上稼いだファイターが16人もいるのだ。
それだけではない。ボーナス、スポンサー(アメリカは団体じゃなく、テレビスポンサーはファイター個人につく)、ペーパービュウ視聴料。

奇跡が起こらない限り世界のMMAはUFCに向かっている。

こないだも、アラブの王族が、UFCの十分の1の株を一兆円で買ったらしいし。
十分の一で一兆円なんて、規模が違いすぎるのだ。

選手はきれいごとではなく、強い選手と闘いたいし、金も欲しいはずだ。

そういう高見の場所で若い選手達を闘わせる為にはどうすればよいのか?
組織が一眼となって育成せざるおえないはずだ。
別にUFCのチャンピオンになる途中に修斗があるわけじゃなく、修斗のチャンピオンはUFCのチャンピオンより強い組織を目指し、そういう組織にするべきだ。
その為には、今までの堅苦しい規制を廃除して、
上記のようにしてもらい、今までのような、ワンマンで各地方に大会を開くんではなく、オフィシャルジムの代表が大会を自由に開き、入場料金を取って、慈善事業にならないようにするのだ。

ランクが下の選手でも、華ができれば、お客は呼べる。その出身地域のスターになれるのだ。
そのほうが、選手は幸せだ。
今の日本MMA傾向はそういう時代だ。

弱いから、あれはダメこれはダメで華を潰す、
弱いからアマチュアとか、じゃなく、皆に愛される団体にしないと前途多難だ。
俺は修斗、いや、格闘技会の中で、一番昔っからいて、永くいるが、今でも新しく入って来た歳上には敬語だし、さん付けて呼んでいる。
勿論競技で自分より弱くても、アマチュアでも生徒でも一緒だ。
必ず歳上には敬語だ。

今までの古い形式にとらわれたままだと、選手はますます、他団体にいってしまうきがする。

修斗の大会が各地方で頻繁にあって、皆がよくなれば良いということを提案したい。