俺にあいつは脈がある。なんて気にされてないだろうと思っている人が思いがけずきにしてくれているような出来事にそういうが、今回脈について話してみよう。
アメリカに来て度々 UFCトップファイター達とトレーニングすることが度々ある。この間もリッチフランクリンがい
て、1週間共にした。今はこのあいだヒカルドアルメイダと戦ったマットブラウンが俺のサポートにあたってくれている。
UFCトップファイター達とトレーニングしていて度々目にするもの??
それは心拍計だ。それを俺がつけてトレーニングしていたところ、
水野とウイッキーに胸につけていたセンサーのベルトを見て、「これなんですか??パンプアップのベルトすか??」と聞かれ、これにはまいった。
その心拍数について
まず単純な話、心拍数とは何ぞやかおわかりか??中学生の頃、何かの授業で、心臓から血液が流れる循環器系の勉強をさせらたと思う。ちなみに自分は寝ていたのでおぼえていないのだが+++
皆さん酸素を吸いますよね??酸素を体中に運び、二酸化炭素となった空気を運ぶための言わば換気的ポンプ役として心臓は動いているでも過言ではないとおもう。(本当は肺だが、肺から入った酸素を血液が同化して体じゅうに運ぶという意味で)
その吸いこんだ酸素がアスリートにとって、とくに重要だ。
空気中の酸素(以下O)をすって、
それが人の鼻孔に入り咽頭→気管→気管支→細気管支→肺胞というながれでOが呼吸の流れで運ばれて行く。
そこで肺胞に入ったOは血液と同化し、
肺静脈→心臓左心房→左心室→大動脈→体の機能的臓器→大静脈→心臓右心房→右心室→肺動脈→肺
という順路で流れるのだが、これは心臓の活動電位によるポンプ活動によって流れている
心臓の右心房にある洞ホウ結節がペースメーカー細胞の電位発生頻度をひろっている。
この活動電位を胸のセンサーが拾い時計に送られているのだ。なので、どのくらいの頻度でその運動は自分の
体に負担を用いているか1目でわかるいわば体の負担計だ。
このような、近代的科学の力にたよらなくても自分自身で脈は知れる。
手首の親指側の付け根を反対の指さきでその鼓動を感知する。
そうすると1分間の心拍数をはかるのだ。
普通の人の平均1分間の心拍数が60~80.
自分も今はかったら46しかなかった。
これは、持久力のある人間は1拍での血液の運ぶ量が多く心臓が強いという証拠だ。いわゆるスポーツ心臓ってやつだ。
運動中の心拍。これらのデータをもとに運動デザインを科学的に進めていくのだ。これが今アメリカでは進んで
いる。
前回のMMA健康編でも話をしたが、カルボーネン方で運動初心者の適正な心拍数の目安をだした。
皆さんも安静時心拍数測ってみてください。
安静時に測ることが重要ですよ。
運動選手でもないのに安静時にこの心拍数にあてはまらなければ、何らかの危険因子がある可能性があるの
で、お医者さんにみてもらいましょう。
心拍計に興味がある人はこちら。
自分はRS800 使ってますよ。
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