スペイン洋館でご褒美ランチ
去年、予約が取れずフラレ続けた小笠原伯爵邸でバレンタインデーの日にランチしてきました。
イベント日に予約取れちゃうなんて、バレンタインに女性から男性におごることはないってこと??
大江戸線・若松河田駅から徒歩1分の場所だったにも関わらず・・・迷った迷った
看板もそれらしき建物も見当たらないし。建物も見えないし。
いざ場所がわかってみると、駅から1分もかかりません。
河田口を出てすぐ右手の小道を奥に進めばもう目の前なのでした(;^_^A
小笠原伯爵邸は関東大震災後に建築されたスペイン式の洋館で、現在はスペイン料理のレストランになっています
『小豆のスープやトマトにアイスなど、万人受けしないような奇抜な料理が多いけど、行く価値はあるよ』と知人に聞いていたので、ちょっぴりドキドキしながらの訪問でした。
メニューはコース一種類のみ!
メニュー表を見ても、どんなものがやってくるのか想像できないややこしいネーミングがついていました。
初めて耳にする目にする口にする食材もいっぱい…
では不思議なメニューのご紹介
アホブランコの優しいクレマ えんどう豆 イベリコ豚のカルドのベールを添えて、
ハモン・ベジョータのクルヒエンテと 雲丹と松の実のスモークオイル
アルスア・ウジョアチーズで覆われたスティック
烏賊・三宝柑の香り、緑の糸、スイスチャードの茎 古代黒米のアロス ソブラサーダのソフリト
シナモン・カシア パプリカのソテー 韮の花
ほうぼうのエスカルファダ サフラン風味 イベリコ・プレサ 聖護院蕪のピューレ
下仁田葱のカルソッツ 色彩キャビア ローズマリー トゥロンのソース
みかんのスープと赤ワインの泡 コーヒー風味のチョコレートとトリュフのムース
フロマージュサブレ トンカ豆のアイスクリーム
小菓子 ロイヤルミルクティー
都度、メニューの説明がありますが半分も覚えられません!普段口にするような食材とかけ離れすぎてちんぷんかんぷんでした(笑)
少量の盛りつけだけど、種類が豊富なので“足りない”とか“多すぎる”といった不満はありません。
あとケーキ1個くらい入る余裕があるよ。ぐらいの満腹感です。
女性にはちょうどよいボリューム感かも。
どれも初めて知る味だけど、おいしく、見た目の不思議さも楽しめます。
また食べに来たい!!って思えましたね☆
いつものようにコースについてる紅茶のことでお願いをしました。
「ロイヤルミルクティーにできますか?」
即答で「できます」と返ってきたのも私の中では拍手でした
やっぱりサービス精神って大切!
途中、最高級イベリコ豚の案内がありました。
「試食でどうですか?」と聞かれ「はい」とは答えたもののお皿にはたくさん盛られていて、これは試食のレベルじゃないぞと思ってたら、やっぱり代金はしっかり取られていました。
いくらか聞けなかったので・ドキドキしながら最後に伝票でチェックすると3,150円也!
今回は3人で割ったからまだよかったものの…
下手に手を出したらいけませんっ(´□`。)
木の実を食べさせているとかで、確かに美味しかった~
退席を促されないのも感じがよかったです。
長居しすぎたからそろそろ…と思ったら、なんとおかわりのロイヤルミルクティーが出てきました
もちろん頼んでいませんよ。
なんてサービスがきめ細かいんでしょ!
長居してしまう女性グループにとっては助かるし気前もいい!
希望者には係の方が屋敷内を案内してくださいます。
築何十年の建物なので若干ガタがきてるのは否めませんが、洋館の情緒がたっぷり漂っているのでここで結婚式挙げたい方が多いのもうなずけます。
それでなかなか予約が取れないってのもあるんですよね~。
タイル装飾がとってもかわいい
外壁に張り付いていた猿のモチーフ。
触るとパワーが宿るとか?で、しっかり触ったうえに携帯の待ち受けにもしてます('-^*)/
今月のご褒美はこれにておしまい♫♬.:*