地震備忘録。

20110311①はこちら


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職場でも、医師の先生達が集まって出勤の当番を決めたり

看護師さんも役割分担をしたりで

地震対応をしているようでした。

事務もするはず(すでにしてた?)なんですが

なぜかこのときは頭も回らず、召集されることもなく

その日は職場に泊まりました。


暖房も止まってましたが、ラッキーなことに

余熱でかなり暖かく、さらに近所に住んでいる同僚が

毛布を持ってきてくれて(ありがとう!!)

寒さ対策はばっちり。


そうしているうちに、職場の電話に弟から電話があり

母と連絡が取れたそう!!良かったーーー!

で、「それがわかれば、あとは(家がどんなひどい状態になろうとも)

どうでもいい!!」と言ったところ弟は失笑してましたが

実際そんな気持ちでした。

無事でいてくれれば、あとは何とでもなるから。

母は近所の宮城社会保険病院に避難してることでした。

場所がわかり、なるべく早めに迎えに行こうと思いました。


まだ早い時間ですが疲れたので

いすを並べて、足を投げ出して寝ることに。

ラジオの音がありがたかった・・・

ぼんやりと、「名護ちゃん(DateFMのパーソナリティー。いつもは

天然で、明るい感じのラジオをやっている)が真面目に地震情報言ってる。

名護ちゃんもやればできる子じゃん(名護ちゃんごめん)」とか、

「こういうとき本間ちゃん(仙台のタレント?名護ちゃんと組んでラジオをやったり

テレビにも出てる)のキャラはそぐわないのかな~。本間ちゃんの声が懐かしい」

など思いながらうつらうつら。

寝たり起きたりを繰り返し、朝になりました。


余震も相当にありましたが、

もともと地震には慣れてるし

「なんぼのもんじゃい!」と何故か切れ気味に

流していました。

でも、おびえた方は多かったと思います。。。。

しかも、うちの職場は非常電源といえ

薄明かりはありましたが、ほとんどの家では停電して真っ暗です。

窓の外は、今まで見たことがないくらい暗くて不思議な感じ。

今回の地震は、これまでの地震とは質が違うように感じます。

本震の揺れの長さも、余震の多さも。


夜が明け、自宅に戻ることにしました。

6時か6時半くらいに出発。


続きます。