最近作っているマキシワンピース(薄手のニット生地)の作り方です
型紙は、Vネックタイプ(約27㎝のみ)とホルターネックタイプ(約22㎝と約27㎝)があります。
できるだけ簡単に作るため、背中には面ファスナーやスナップボタンはつけません
なので、いくつか注意点があります
・ マキシワンピはTシャツなどに使われる薄手のニット生地を使う前提の型紙です。
その他の素材で作ると着せづらくなりますのでご注意下さい。
また綿などで作ると野暮ったい感じになります
薄手のニット生地で作ると柔らかいラインになりますので、こちらの型紙の場合、
薄手のニット生地で作ることをおススメします。
生地は、裁断しても端が丸まらない薄手のニット素材にしてください
丸まってしまう素材はとても縫いにくいです
手芸店で購入する際はサンプル生地で判断しましょう
まずは古着のTシャツなどで試作してみると良いです。
・Vネックタイプの方は、お人形にバンザイのポーズをさせて下から着せるので、
特殊な髪型、ボディ、大きなヘッドのお人形には不向きです。
首の方からでもギリギリ着せれますが、ボディによっては難しい場合がございます。
・針と糸は普段使っている物で大丈夫ですが、気になる方はニット生地用の針と糸をお使い下さい。
*見本は普段使っている針と糸を使っています。
では作り方です かなり長文になります
~ Vネックタイプ ~
型紙を印刷したら、スカートの☆印を目安に上下にくっつけて下さい。
↓
型紙より5mm大きく切り取る
そうすると、このように十字に切込みが入ります。
*切込みは端まできちんと入れてください。 数ミリ短かかったりすると着せづらくなります
ニット生地は縫いづらいので、私の場合は紙を敷いて縫っていますが、お好みの方法で縫ってください。
余分な縫い代は切る。
袖口を縫う
前身ごろと後ろ身ごろを中表に折って、袖下から脇を縫う。
*縫った後に脇の付け根の縫い代に切込みを入れると、表に返した時につらないです
裾を縫う。 *スカートが筒状になっているので、裾を縫う時だけ紙を敷いていません
完成です
~ ホルターネックタイプの作り方 ~
型紙より5mm大きく切り取り、前身ごろの緑の○の所(3か所)に切込みを入れる。
身ごろの端の縫い代を折って縫い始め、紐の部分の外側の縫い代を縫い、 天辺で2針ほど内側に縫って、
今度は紐の内側の縫い代を折って縫い、Vネックの方に向かって縫っていきます。
こうすれば紐の部分が2回縫われて補強され、、結んだりした時もほつれにくいです。
スカートを中表に合わせ、脇を縫う。 *こちらのスカートは後ろの幅を狭くしています
もう片方の脇も縫い、裾を縫って完成です
胸元にチャームをつけたり、
ポケットやボタンをつけてもお洒落です ポケットとボタンは、脇を縫う前に縫い付けます
型紙はホームページから無料で印刷できます
そのほか色々な型紙もございますので、ぜひご覧くださいね
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