第6弾は「オンデマンド交通の改善を」です。
昨年行った市民アンケートで、本当に多かった要望です。
成田市の「オンデマンド交通」は成田市内在住の70歳以上の方を対象にした乗合タクシーです
片道500円で、市内約900箇所の乗降場間で利用が可能で、高齢者の足の確保、買い物支援としても重要な施策です。
しかし,「事前登録と予約が必要」「自力で乗降場までいけなければいけない。」「他自治体に比べて500円は高い」「土日の運行をして欲しい」など改善を求める声が多くあります。

利用者の多くの方が、通院で使うオンデマンド交通ですが、診察時間がどのくらいかかるかというのは皆さんわかりませんよんね?
行きは良くても、終わった後帰りの予約をすると2時間も待った。
そのほかにも、すぐそこでも、市外の病院までは行けない。カート押して歩くことができるのに、カートを積んではもらえない。といった声も。

高齢者が外出を控えるようになれば、運動不足など健康にも影響していきます。
改善が必要です。
2018年度から1台増やし、7台のタクシーで運行していますが、予約が取りづらいという問題は解消されていません。
オンデマンドタクシーの改善を求めていきます。

同時に、バスの減便などの問題も深刻になっています。
高齢者の運転による事故も多くなり、運転免許証の返納をしたいが、公共交通がなくてできない!とのご指摘多く頂きます。
また、イオンバスと呼ばれている、空港〜イオン〜ニュータウン〜公津の杜を結ぶバスが、ニュータウン、公津の杜に来なくなりました。
利用者からはイオンに行くのが大変になり、お金も多くかかるとの声も頂いています。
成田市内の公共交通のあり方もしっかりと考えていかなければいけません。
議会でも地域や利用者の声をしっかり聞き、市、国が責任を持ち、事業者と協力し、対策をする事を求めています。

市民の足の確保と高齢者の外出支援のため、全力で頑張ります