『動物愛護法改正の年』
狭いケージの中に
複数の動物をすし詰めにしているような
飼育方法は動物虐待であると
ドイツやイギリス、アメリカの多くの州では、
犬や猫を飼育する施設の大きさに
具体的な数値規制を設けています。
広さの問題だけでなく
衛生状態や健康管理に関しても
清掃の回数や健康診断の回数など
日本では現在数値規制はありません
「声をあげよう」
５年に一度の動物愛護法改正の年
環境省から法改正に関する国民の意見を募る
パブリックコメントの募集があるかと思います
（＊いつ頃かわかりません (ﾟ＿ﾟi)）
「自分には難しい」と思われる方もパブリックコメント募集
の折には各動物保護団体などが文案などを
公開してくださったりもします
例えば→ 
2011.7.28～8.27「動物取扱業の適正化」に関する意見を募集中！！
http://www.kspca.jp/topix/topix03.html
せっかく向こうから「どうしたら良いと思いますか？」と
聞いてくれているのですから、
こんな絶好の機会を逃すわけにはいきません。
パブリックコメントの他にも、署名運動や地元議員ヘの
相談など個人でできることはいろいろあります
環境省がようやく重い腰をあげて、
犬や猫の繁殖業者やペットショップの飼育施設に
具体的な数値規制を設ける見通しとのこと
動物を取り巻く環境の話になると
たびたび取り上げられる「マハトマ・ガンジー」の言葉
"国の偉大さと道徳的発展は、
その国における動物の扱い方で判る"
自分の国を恥ずかしくないものにしたい。
『小さい犬猫がほしい』
『可愛いのがいい』
『病気の犬猫なんてもってのほか』
酷過ぎる！
２０１４年度に国内で販売される等て流通した犬猫の数は約７５万匹
その約３％にあたる２万３千匹余りが
流通過程で死んでいた
今までちゃんと調査してなかったことが問題です
日本のペットビジネスは
「生体展示販売」をモデルに構築されている
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12135267200.html
子犬が１頭売れたほうが、
グッズやフードよりも利幅が大きいからで、
その利益を求めて
大手のチェーンが参入してきたと言われている。
ショッピングモールの客寄せに役立つことからも、
ペットショップは重宝な存在だそうです
「かわいい」の期限が切れたあと
個人名で保健所に持ち込んだり山などに遺棄したり、
「引き取り屋」と言われる業者の手に渡ることになり
いずれも末路は「死」
こんな悪循環を断ち切るには？
動物をモノとして扱っていいの？
その問いかけに１人１人がNOと答えることで、
動物たちの置かれる状況も変わっていくということです。
（パブリックコメントの募集）
少なくとも
ペットショップに厳しい規制をかけることで、
衝動買い→遺棄という悪循環は断ち切られます
犯罪である以前に、人として許されない行為
現行の動物愛護法では、
「愛護動物を遺棄したものは、
100万円以下の罰金に処する」と定められています。
「飼えないから捨てる」行為が、
法律で犯罪と規定されていることを、
実際はどれほどの人が認識しているでしょう？
個人だけでなく行政や警察に至るまで
動物を捨てることは取り締まるべき犯罪なのだと、
しっかり認識すべきなのです。
『それでも命を買いますか？』より
http://ameblo.jp/sugimoto-aya/entry-12135267200.html
「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正を求める署名
