かろやんヤン♪

アメリカ田舎町でのゆったり暮らしの日記です♪


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先々週から今週の頭にかけてアルバイト先のデパートではバレンタイン商戦で忙しくなりました。
 
アメリカのデパート業界では3大ピークの1つにバレンタインがあります。
家族内での贈り合ったり、男性から女性へ、などなど、ギフトが飛び交います。
 
私はギフトラッピングで働きましたが、お客さんのギフトに添えるメッセージを読んで英語の勉強をしています(^.^)
 
アメリカ人の表現というのは、仕草や顔の表情以外に言葉にも素晴らしく表れます。
 
中でもこんな言葉が素敵だな、と思いました。
 
男性から女性へのメッセージです。
 
「君がこのコートを気に入ってくれるといいな。
僕が君を包んでいると思ってこのコートを着てほしい。」
 
です。
ほんと、思いを上手に表現することが得意な方たちですっ。
 
 
最近のオルガン教室ですが、今週は(も)先生の体調不良でお休みになったので、先週のオルガン教室のことを書いておきます。
 
 
礼拝堂に行くと先生はオルガンを弾いておられました。
何かの讃美歌をテーマに即興演奏をされています。
 
何の讃美歌だろう?と思って聞いていると、この歌でした。
 
「To God be the glory」(おお御神をほめまつれ)
 
先生のアレンジはとても華やかでした。
よくもまあ、こんな立派な音楽に発展させれらるものですっ。
 
先生の演奏が終わるまで入り口で待っていました。
後ろから先生の姿を見ていると、先生、とってもノリノリで弾いていたので邪魔をしない方がいいかな?と思って(^o^;
 
 
しばらくすると先生の演奏が終わって、私に気づかれました。
 
 
先生:「こんにちは!今日はとっても寒いね。僕はいつもコーヒーで身体を温めているんだよ。」
 
と、コーヒーが入ったマグカップを抱え込まれていました。
 
先生:「そうそう!僕ね、最近ネコの爪切りにチャレンジしているの。ネコは爪で家具を痛めてしまうでしょう?だから爪を切らなきゃ大変なことになってしまうの。あなたなら分かるでしょう?」
 
私:「はい、よく分かります。」
 
先生:「でもネコは簡単に爪を切らせてくれないねっ。子どもたちと一緒じゃないとダメだね。一人じゃ無理だよ~。ネコをね、布にくるんで暴れないようにして、そして爪を切ってるの。もう大変だよ!」
 
と、先生、「育ニャン」も頑張っておられます(^o^;
 
 
先生のネコの話が終わったら教えてもらいました。
今日は和声のことから教えてもらいました。
 
先生:「あの、質問があります。」
 
と、前に教わった和声学のことで分からない箇所があったので先生に聞いてみました。
 
私:「先生、これは何のサインですか?ローマ数字の横に付いている小さな◯です。」
 
 
 
先生:「あ~、これはね、『ディミニュッシュ7th』(減7度)ってこと。短5度の和音に短3度を重ねたものを表すサインだよ。(短3度の和音を重ねていくとローマ数字に小さな「゜」をつけるようです。)」
 
 
先生:「そして『ハーフ・ディミニッシュ7th』と、いうのもあってね、これは短5度の上に長3度の和音を重ねたもの。この時は◯に斜線を入れて表すよ。」
 
 
 
もし、『オーグメントの和音』(長3度の和音を重ねていく?)であれば、和音記号のローマ数字に小さな「+」をつけるそうです。
 
 
和音の記号も覚えていくのはとても大変です。
響きによって、そして音の重ね方によって記号の表記が違ってきます。
私には暗号のように見えますあせる
 
 
そして、
 
 
私:「以前にこの課題を教えていただいたんですが、セカンダリードミナントの前に来る和音の作り方がやっぱり分らないんです。だから教えていただけませんか?」
 
と、先生に聞いてみました。
 
この課題は真ん中に『セカンダリードミナント』の和音があります。
その前後にふさわしい和音を作っていくのですが、前にあたる和音の作り方が答えを見てもさっぱりチンプンカンプンなんです。
 
 
先生:「これはね、答えは1つってことはないの。いろんな考え方があるんだよ。だからこの本の答えにある和音も正解。そして僕が考えつく和音も正解。
 
だからいろんな和音を作ってみて、響きが自然になるものを選んでみなさい。
 
でもその時にやってはいけないことがあります。
それは『平行5度』の和音進行です。
これは音楽の世界では禁止されているんだよ。
(なぜ?かは今回聞きませんでした(_ _;))
 
 
そうだ、あなたは『SATB』の動きの仕組みを勉強したこと、あったかな?」
 
 
私:「『SATB』???」
 
先生:「たぶん、ないね!
 
『SATB』は『ソプラノ、アルト、テナー、バス』の4声のこと。
 
この4つの声部の動きにもルールがあります。
難しいようだけど、基本さえ覚えればあとは簡単に理解できるよ。自分がそのパートを歌うつもりで各パートの音を取っていけば、音の進行が見えてくるからね。
 
その勉強には讃美歌が一番の教科書になります。
讃美歌は素晴らしい4声の進行で書かれているのは分かるでしょう?
これからはただ弾いていくだけではなくて、各パートの音の動きを感じながら弾いていくといいね。」
 
 
とのことです。
 
学生の時の和声学の授業で4声の動きについて勉強したことがあります。
先生が言われているのは、きっとそのことなんだろうな。
(でも、もう忘れましたあせる
 
讃美歌の4つの声部の動き。
大切に見ていかなくてはいけませんね!
 
 
そして、ずっと前に作った讃美歌のアレンジの手直しをもう一度先生に聞いてもらいました。
 
この曲には4回の音色の切り替えを盛り込みました。
そして先生に言われた和声の直し、音の動きの工夫をしていきました。
 
 
でも今回も先生は手直しを加えていかれました。
曲のとある場面で、先生は現代音楽のような和声進行に変えていきました@@あせる
 
先生:「ごめんね!勝手に変えさせてもらうよ!!」
 
 
 
と、楽譜にジャジャジャっと訂正を入れていきました。
私はおとなしい音楽を作りたかったのに、先生の加えた和音のおかげで存在感が多いにある曲になってしまいました(_ _;)
 
 
先生の手直しが入ったあと、もう一度最初から弾いていきました。
 
弾いてみると、先生の荒々しい直しのおかげか?随分と曲らしくなりました(^^ゞ
 
 
先生:「いいのができたじゃない! 楽譜をきれいに書きなおしておきなさいね!」
 
 
とのことで、また1曲自作品ができました(;´ω`)
 
 
この後、オルゲルビュッヒラインからこの曲を教わりました。
 
 
 
 
 
 
"Alle Menschen müssen sterben"
日本語だと、「全ての人は死なないといけません。」
 
で、しょうか???
 
タイトルは強烈なのですが、メロディはとても優しくて美しいです。
私たちの教会ではレント(受難)の時期に歌われる讃美歌です。
 
私はこの歌が大好きです。
 
約300年前に生きたBach先生もこの歌が好きだったからこそ、こうやってオルガン曲にアレンジしたんだと思います。 長い時を超えて、私もBach先生も同じ曲を好きになってしまったなんて・・・。 なんだか嬉しいです(´∀`*)
 
 
私:「この原曲の讃美歌が大好きです。だからこの曲を教わりたいです。」
 
先生:「うん!僕も好きだよ!」
 
うわーーー(゚A゚;)
先生も好きなんだー。
じゃ、先生も仲間に入れてあげなくちゃ、ですっDASH!
 
 
先生が音を作ってくれました。
と、いうよりも、先生はオルガンの音の記憶装置にBach先生用の音をすでに作って記憶させてあるそうです。
 
先生:「Bachの時代の音楽は基本の音を作っておくの。で、それにまた音を足したり、減らしたりしていくんだよ。」
 
とのことで、この曲に合う音を作ってくれました。
 
私は上にあげた動画の用に(John Scottさん)練習していきました。
優しくて、あたたかい雰囲気が漂う?感じの音で練習しました。
 
でも先生はこんな感じで弾きなさいっていいました。
 
 
な、なんか、歌詞とは違う雰囲気の音作りと曲想ですっ。
演奏家によって曲の捉え方って大きく違ってきますね(´ε`;)
 
今回は先生の曲想に合わせて弾いていきました。
プレナムの音で豪華な響きが礼拝堂に満ちました。
 
先生:「Bachの曲にはね、たくさんのシンボルが盛り込まれているの。
 
この曲には『生』と『死』の二つの言葉があるでしょう?
それを音楽で表すために、ペダルと内声で同じ動きを繰り返して『人は死なないといけない。でも永遠の命を持つこともできる。』の生と死の対比を表したんじゃないかな?と思うよ。
 
 
それに気をつけながらもう一度弾いてみてごらん!」
 
と、先生は遠くで聞いてくださいました。
短い曲の中にもBach先生は讃美歌の歌詞に合わせて音楽を作っていることが分かりました。
この音楽の中で不思議な響きがある場所があります。
 
 
そこの歌詞は「永遠の命を(キリスト教の教義の1つ)」と、なっています。(英語訳)
だからそこの和声は特別なものにしたんだな、ということが感じられました。
 
 
この曲はとっても素敵なアレンジです^^
先生が言われるには、いつの時期に弾いてもいいそうです。
でも私はレントの礼拝で弾いてみようと思います^^
 
 
この曲を弾き終わると、大人の女性が礼拝堂に「こんにちは!」と入って来られました。
 
先生:「これからね、次のレッスンがあるの。だから続きはまた来週にしましょう。来週は今日できなかった(もう1つ曲を持ってきたから)曲をやろうね。」
 
と、言われました。
 
その女性はピアノの楽譜を持ってこられました。
きっと先生からピアノを教わるんですね。
しかも礼拝堂の超・豪華なベーゼンドルファー(インペリアルですよ?!)で教わるようですっ@@あせる
 
 
い、いいな~!!!
 
女性の人:「グレッグ、あなたはオルガンも教えてるの?」
 
先生:「そうだよ。でもピアノの方が生徒が多いんだけどね。オルガンも教えたりしてるんだよ。(先生はオルガニストなのに、オルガンの生徒は珍しく見られてしまうんですね(^o^;)
 
 
 
その女性の生徒さんはまだピアノを始められて間もない方のようでした。
でもこんな立派なコンサートピアノで学ぶことができています。
贅沢な欲求だけど、私もあのベーゼンドルファー・インペリアルを弾いてみたい、と思いました。
 
 
 
どんな音がするんだろう?
鍵盤はどんなタッチなんだろう?
黒く塗られている音はどんな低さなんだろう?
 
 
 
本物の大きなオルガンに触れさせてもらえるだけでもありがたいことですが、でもこんなピアノも目の前にあります。
 
 
いつの日かこのピアノでシューマン&リストの「Dedication(献呈)」を弾いてみたいな~(*´ω`*) 
 
でもその前に練習ですっ!!
献呈もレパートリーにできるようがんばろ!!
(まだ、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと譜読み状態です(_ _;))
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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