新しい出会い その1

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アメリカではそろそろ夏に入ります。

多くの人はもうすでに夏の予定を入れています。

 

 

旅行に行ったり。

引っ越しをしたり。

転職をしたり。

 

 

こんなかろやんにも、アルバイト以外に今年の夏はちょっとしたイベント予定ができました!

 

 

インディアナ州の神学校でオルガン(礼拝奏楽)の勉強をする、というものです(^o^)

 

 

「インディアナ州」の画像検索結果

 

赤く塗られている州がインディアナです。

その北部の町、もうミシガン州に近いところに神学校があるのですが、小さな田舎町なんだそうです。私の住んでいるところからだと6時間のドライブでたどり着けるそうなので、車で行ってみようと思います。でも、一人でアメリカの知らない場所を長時間ドライブするのは初めてて、かなり不安です・・・。

 

でもアメリカでは「何、言ってんだ?ふざけんな。」と、いう時間のドライブ距離だそうなので、頑張ってみようと思います(_ _;)

 

 

まず、今回のイベントの経緯をお話したいと思います。

 

 

2ヶ月前のこと。

 

牧師のグレッグ先生からメールが届きました。

 

「インディアナ州にあるルーテル神学校でオルガニストのための講習会が今年の夏も開かれることになりました。僕の友だちにプロ級にピアノを弾く人がいます。彼女が1昨年、この講習会に行って、『とってもよかった!』と、言っていました。

 

興味があれば行って勉強してみてはどうかな?

もし行くなら教会から参加費用を出しますよ。」

 

 

と、グレッグ先生が去年卒業なさった神学校で開かれる音楽講習会の案内をくださいました。

 

 

この写真がその神学校の風景です。

緑がいっぱいの静かな中に学校があるようです。

 

 

実は、今年の夏はアメリカの音大などで開かれる夏期講習会に行ってみたいと思い、今年の日本の帰省は無しにしました。

 

 

そして、いろんな音大のサマーセミナーを冬からずっと探していました。

 

 

アメリカのオルガンは高校生から始める、というのが主流なので、どの音大の夏期講習も高校生向け、もしくは25歳まで、というものばかりです。大人向けのものは一つも見つかりませんでした。こんなキリスト教国で、しかもこんな大きな国なのに・・・。

 

 

アメリカの教会オルガニストというのは、大学を出て、学位をきちんと持った人が職業として就いているものなので、今更、そういう人たちを対象にしたセミナーなんて、あるわけないですよね(´・ω・`)

 

 

と、思って諦めていたら、牧師のグレッグ先生からのメールです。

 

 

まさに私が探し求めていた理想の講習会でした!!

 

 

去年の講習会の様子の写真をみると、いろんな年代の方が集まっていました。

それに、私たちの教会の宗派(ルーテルのミズーリ・シノッド)の神学校での講習です。毎週の日曜日の礼拝で必要な事柄を中心に学んでいけます。

 

 

そして、その神学校に従事されている2名のオルガニストの方がいます。

その神学校で毎朝持たれている礼拝の様子が動画で流されていて、ずっと前からそれを毎日見ていました。奏楽の流れの勉強のために、と見ていましたが、今はその奏楽の素晴らしさに感動してコンサートのように聞いています。

 

 

そんな素晴らしいオルガニストの先生から講習を受けれるなんて感激ですっ!

 

 

講習会は6月の最後の週の月曜から金曜の4泊5日です。

泊まるところは神学校の寮です。

寮だと、1泊2食付きで25ドル(2500円)ですDASH!

 

これは寮に泊まるしかありませんね!!(*^^*)

(もう夏休みなので、神学生さんたちは夏休みで寮は空き部屋になるそうです。しかも個室。でも男子のみの学校なので男臭するのかな???(^o^;))

 

 

ぜひ、そんな講習会に行ってみたいものです。

(しかも参加費用全て教会が出してくれるし・・・)

 

でも、申し込む前にオルガンのグレッグ先生にこの事を伝えて了承を得ようと思いました。

 

 

先生に講習会のパンフレットを見せると、

 

先生:「へえ~!楽しそうな講習会じゃない! でも、講師は誰なの?」

 

と、講師の先生を一番に確認されました。

神学校のオルガニストの2人の方と、神学の講義をされる教授の先生の3名でした。

 

 

先生:「うーん、僕はこの先生たちを知らないなあ。この学校の近くに有名な教会音楽家がいるんだけどなあ。」

 

 

そして、

 

 

先生:「あら?講習のスケジュールはレベルに分けて組まれているね。」

 

と、自分がどのレベルなのか?の項目もパンフレットに載っていました。

レベルは、初級、中級、上級、の3つに別れています。

 

 

先生:「おそらくあなたはこの項目でいくと上級だから、上級クラスに申し込みなさい。(上級といっても、ペダルが両足、かかと、つま先を使って弾けるか?というレベルです(^o^;))

 

でも、この項目の『自信を持って弾けるか?』というところだけど、あなたはまだまだ上級には達してませんよ。」

 

 

と、さらりと言われました。

私の讃美歌や曲は先生の耳にはフニャフニャした音楽に聞こえているんですね(ノω・、)

 

 

先生:「僕だったら、絶対に行くよ! 講習会の良さはね、もちろんたくさんのことを学べることもあるけど、いろんな教会のオルガニストと出会えることもあるんだよ。だから、あなたもぜひ行ってみなさい!」

 

 

と、快く「行っておいで!」と言ってくださったので申し込みをしました。

 

 

 

申し込みが終わったことを牧師のグレッグ先生に伝えると、

 

 

牧師:「あなたに僕の大好きな教授の一人を紹介するね。

 

なんと、あの神学校に日本人の教授がいるんだ。 Dr. Naomichi Masaki だよ。 彼はとても素晴らしい先生でね、僕は聖書の勉強以外にもたくさんのことを彼から学んだんだよ。一番、心に残っているのは『ジャパニーズ・マフィア』の話!(ヤクザだ~@@あせる

 

 

先週、この地区の牧師のカンファレンスがあってね、そこにDr. Masakiも来て講義をしてくれたんだ。そこで、彼にあなたのことを話したの。もしかしたらカロヤンはこの夏の音楽講習会に行くかもしれないって。

 

そしたらね、Dr.Masakiはあなたに会いたいって。

もし講習会に来たら、神学校の周辺の案内をしたり、講義の内容の手助けをしたり、など、できることがあったら力になりたいって。

 

 

だから紹介するね。」

 

 

と、牧師先生がE-mail上で Masaki先生と私をお見合いのように紹介してくれました。

 

 

その後、Masaki先生とメール上でお話を何度かしました。

 

 

「かろやん様

 

はじめまして。正木と申します。

私は神戸出身で、今ではこの学校で牧師を育てる働きに携わっています。

 

アメリカの教会で奏楽をするというのは大変なことでしょう。

礼拝の流れや私たちの教義の中で分からないことなど、お持ちではないでしょうか? それらにも答えて差し上げたいと思っています。

 

この夏、お目にかかれるのを楽しみにしています。

気をつけてお越しくださいね。」

 

 

と、温かい言葉で「待っていますよ。」、と仰ってくださいました。

 

 

正木先生のプロフィールやお顔は学校のHPに掲載されていたのでよく分かりました。

でも先生は私の顔や素性など全く知らなくて、内心、怪しんでいると思います汗

 

 

だから私も顔写真やなぜアメリカにいるのか、今、この地で何をして過ごしているのか?などを履歴書のように書いてお返事しました。

 

 

すると、正木先生もご自分の経歴について少しお話しくださいました。

先生のお父さんは日本でも有名な牧師先生で(正木茂先生とおっしゃいます)、さらにアメリカでいくつもの日本人教会を立ち上げていかれた、という、パワフルな牧師ですっ。先生のお兄さんも日本でご活躍なさっている牧師先生(神学校の校長先生をなさっているそうです)ですっ。

 

 

うへ~!!(゚A゚;)

まさか、そんな立派な先生と出会えるなんて~!!!

しかも日本人の先生です。

なんと心強いことでしょう。

 

 

これは神様からのプレゼントだと思いました。

何としてでもインディアナの北の果てまで行かねば、と思いました。

 

 

お会いしたことはないけど、とても心の広い先生だと思います。

音楽以外にも正木先生から、たくさんのことを学べるような、そんな講習会になりそうです。

 

 

この夏は新しい出会いが待っていそうです!

楽しみです!(^-^)

 

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