リスクの神様 8話
企業を守る危機管理専門家たちの活躍を描く、硬派 な本格社会派ドラマ。
サンライズ物産・西行寺(堤真一)は、白川(小日向文世)から、優秀な人材である神狩(戸田恵梨香)を希望の部署に戻してやって欲しいと提案される。
しかし、神狩はLIFE事業失敗の責任をとって、営業を退いていた。
神狩だけに責任を負わせたやり方に納得していない白川は、坂手社長(吉田鋼太郎)の進めるメタンハイドレート開発プロジェクトなどの資料を提示し、行き過ぎた投資を心配だ!!坂手の独断的な経営がこれ以上続けば、会社にとって大きな危機になるかもしれないと西行寺に協力を求める。
西行寺は、危機対策室に戻ると渉外担当の結城(森田剛)に資料の調査をするよう指示する。
そんな時、グループ企業の社員を名乗る人物から匿名の内部告発のメールが届いたと副室長・財部(志賀廣太郎)が知らせ来る。
"TOUSENは不正会計で偽りの黒字を計上しています。一社員として、株式市場や銀行や消費者を騙し続けている事を見過ごせなくなり、ここに告発します。"
トウセンは、サンライズ物産創設期から取引がある総合衣料メーカーで、勝ち組と称され、デザイナー出身の高中社長(高橋ひとみ)の経営手腕が高く評価されていた。
危機対策室は、西行寺のもと内密でトウセンを調査をしていく。
が、財務諸表からは問題は見つからず、トウセンがこの5年間、常に同じ割合で業績を伸ばしていることに不審を抱く神狩。
更に調査を続けるが、証拠資料がみつからなかった‼
神狩は、繊維事業部を統括する白川に相談を持ちかけ、調査に協力してくれそうな取引先企業を探してもらうことにする。
ほどなく、調査した数社で、帳簿上ではトウセンから仕入れているはずの商品在庫が倉庫にないことが判明する!!
そこに、危機対策室の動きを察知したトウセン側から抗議が入った。
西行寺たちは、トウセンの高中社長と小松史郎経理部長(阿南健治)に会いに行く。
不正会計疑惑の真偽を探ろうとするが・・・。
そして、結城が何者かに襲われてしまう・・・!!
会社経営のためにと頑張っていた小松経理部長...
探偵の探偵ではコワーイ淀野役の丸山智己さんが、
サンライズ物産専務・白川の側近、相沢役でスーツ姿がかっこいいの~
危機対策室が取引会社の不正を調査していくところが、おもしろいかったです