Twitterに公演中止、キャンセル、苦渋の決断などのワードが続々とトレンド入りしていく中で、いよいよ覚悟しようと思っていましたが、その時点でまだHENECIAからのメールが届いていなかったので、リダにとってどうすることが最善なのかを1日中ぐるぐる考え続けていました。
天候や落雷による中止については保険契約に入っているけれど、今回のような事象によるコンサート中止は保険が下りないから大損害とのこと。
「僕の会社」のことを考えれば不用意なことも言えず、でも強行すれば叩かれるのは公演の顔であるリダであるのは言うまでもなくて。
正解がわからないからこそ、少しでも良い方を選ぶ以外にない中、むしろこのような判断をせざるを得ない状況になって、安堵したのも正直なところです。
ただ、遠方から飛行機や新幹線、ホテル等を手配されていた方や遠征できない事情を抱え、地元でのライブを楽しみにしていらした方のことを思うと、胸が痛むと言うほかありません。
リダ、GEMINIメンバー、関係者すべての方が同じ思いでしょう。苦渋の決断だったと思います。
震災の時にも思いましたが、人を楽しませ、幸せにすることだけが目的のお仕事って素敵な職業だけど、このような有事には一番最初に影響を受けてしまう。でも、深い悲しみにいた人々に力を与え、元気にさせることが出来るのもエンタメの素晴らしさ。
赤レンガの花火も自虐ネタにして笑わせてくれたリダのことだから、きっと大丈夫ですよね。
同じ時代を生きているからこそ、楽しい時も苦しい時も幸せも悲しみも共に経験し、一緒に振り返ることが出来る。
だから今は、僕たちの希望は捨てずに。。。
Wind Song…
言葉はなくても私たちにはわかるリダからのメッセージですね。
リダありがとう。癒されたよ。