つづき…

リダ、電池が切れたロボットのように、一点を見つめて固まったまま、ボーッとしてました💦

「(日本語)皆さん、ほんとにほんとにスゴイでした。10秒、再生する時間を持ちましょう。バッテリーが抜けてしまって…次の曲は一緒に歌ってくれたら嬉しいです。」

リダ、横を向いて、ふーっ、ふーっ、ふーっと息を吐いて準備。

「僕の顔、まだ大丈夫ですよね?」

すかさず、ギターが弾けるステージ上のスタイリスト、ウンチョンさんがリダの汗を拭いたり、髪を整えてあげたり(笑)

20. 君だけを消せなくて

「(日本語)大きな声で!一緒に!もう1回最後!」

大合唱でした。私達の『By my self〜』のところをリダがハモってくれました〜。私、リダにハモられてる…これはお初の妄想劇場です(笑)まだリダにしてもらってなかった事、あったんだなぁ💓

「皆さんの声が広がって会場一杯になりました。どんな楽器よりも感動的でした。ある方がこんなことを話していました、誰だかはわかりません。この世の中で最高の楽器は声だと。皆さんの声は最も美しく最高の楽器でした。」

21. Paradise 
22. Your Story(日本語バージョン)

フォーラムではそれほど感傷的にはならなかったのに、リダにマイクを向けられたあたりから、3年前の幕張の光景や感情が一気に溢れだすのを感じて、自分でも少しびっくり。
でも、あれだけ避けてきたモノクロだった記憶は、INNER COREを経て、色鮮やかな今の記憶と重なって、温かみのある想い出に変化していました。
リダとまた一緒に歌えた喜びに目が潤みます。

「今日はすごいしっかりついて来てくれますね。いつも受け取ってばかりだから、時には与えることも必要です。皆さんも受け取るんですよね。皆さんから頂く質問で多いのは『ハグ会はもうしないんですか?』ですが…」

ハグ会というワードに会場から歓喜の声。NOというように首を振るリダ。

「僕が握手をハグにして2000回やったら、体調を崩しました。」

あぁ、やっぱり。フォーラムで辛そうな声を出したのは、思った通り、腰だったんだわ💦

「人間にはできる限界があるんですね。それを考えるとすごいなと思います。次の曲は『僕は君のもの』を歌うんですが、皆さんも何かやってください。」

「(前方を見て)制服を着ている方、わかってます。可愛い学生さん。最近になって高校生、中学生のファンの方も来てくれます(指ハートするリダ)。僕のファン層がようやく変わってきました(笑)」

会場(笑)

「いま笑った方は、良心の呵責があるのかもしれません(ニヤリ)」

オッパと呼べない引け目はそりゃありますよ💦あなたが20代の頃からずっと!でも、そんなリダも30代。前よりずっと近付いたもん。←幻想💦現実は縮まってないから(笑)

23. 僕は君のもの(日本語バージョン)

『良心の呵責』という言葉がボディーブローのように後から効いてきて、やや出遅れました(笑)でも、久しぶりの日本語バージョンの威力が凄かった💓さっきあんなことを言ってたリダだけど、本当に真心を込めて歌ってくれているのが伝わってきます💓

会場「愛してるよ〜」 

リダ「…愛し〜て〜るよ〜」

ここは、声を大にして言いたいのですが、歌い終わって会場を見つめた時のリダが、メッチャかっこいい💓
私の脳内の画像をプリントアウト出来るなら、皆さんに配布したいぐらい💓
愛おしさに少しだけ悔恨を滲ませたような真剣な表情が忘れられません。それだけで、リダの気持ちが痛い程、伝わってくるようでした。

「今日は貴重な週末をこの会場で過ごしてくださってありがとうございます。楽しかったですか?僕も楽しかったです。なぜこんなことを言うかというと、最後の曲だからです。
ツアーも終盤になりました。全国を回って感じたことは、もっと勤勉でもっと体力があれば、もっと全国の沢山のファンの方にお会い出来るということです。今、健康でいる為に努力しています。
こんなふうに取るに足らない僕が、少しでも皆さんに幸せを届けることが出来たなら、自分を褒めてあげたいです。皆さんのおかげで、僕は必要な人間なんだと考えられるようになりました。」

ここまで話して、少し間を置いたリダの声がより小さく低くなって、つぶやくように言ってくれました。まるで小さな男の子がようやく言えた時のような顔してる。

「항상 고마워요(いつも感謝しています)」

次の言葉がなかなか出てこないリダ。なんだか嬉しさと切なさで涙が出そうになりました。

会場からリダを呼ぶ声。

「次の曲は、Wait for meです。この会場に合う曲だと思います。皆さんの為に歌いたいです。」

24. Wait for me 

この時だったか、記憶が曖昧なのですが、スクリーンのリダがセピア色に映し出されて、とても美しかったです✨

途中で声が少しうわずった瞬間があって、リダが泣いてしまうのではないかと思ったけれど、ファンの歌声がサポート。リダは湧き上がる感情を堪えているように見えました。目が潤んでいるみたい。

「(日本語)ありがとうございました。」

映像が流れ出すと共に誰ともなく手拍子が始まり、バラバラだった音が1つになっていきます。リダを支えてくださる方々、そして、最後のHENECIAの文字に拍手が起きて、それはすぐに「GEMINI!キム・ヒョンジュン!」のコールへ。今日はまとまるのが速いです✨

Encore

25. Love Like This

きゃあ〜💓また聴けた💓
リダが客席へ降りて練り歩き、椅子に乗ってる!?2階、3階に沢山いり時は少しでも近くに!というように高いところに立ってくれますね。その優しさが嬉しい。

26. Do You Like That

リダ、最後の力を全部出し切るかののようにジャンプしまくり❗

27. Lucky Guy

メンバーと1列になってフォーラムで練習した振り付け。リダ、すごい仰け反ってる(笑)
私達も教えてもらったとおりに真似しました。
3階は狭かったので少し遠慮がちだったけれど、顔だけ残してリダを怖がらせないようにしっかり回転(笑)

28. MOONLIGHT

「(日本語)まだまだ!」

リダ、「ヒャッホー!」って叫んでました🎵初めて聞いた(笑)ペットボトルのお水を2回も撒いちゃって、テンションMAX、いえ、それ以上かも💓

GEMINIメンバーと踊りまくるリダを見ていたら、クラブ通いにハマっていた頃のリダを思い出しました(笑)

歌い終わると、ズレ落ちそうなシャツを直す余裕も無い程、しんどそうなリダ。ハァ、ハァ。

「名残り惜しいので、もう1曲!」と人差し指を立てるリダ。

一緒に歌ってください。HEAT!」

イントロが歓声にかき消されそう!

29. HEAT

聴こえてくる自分達の声に久しぶりに鳥肌が立ちました。会場の一体感が、あるレベルに達した時にだけ起きる現象。会場にマイクを向けて私達の歌声を聴くリダの表情が明るい✨

「(日本語)ありがとうございました。楽しかったです。僕はもう家に帰る力しか残っていません。大きな声援をありがとうございました。
僕がこのステージに立っていられるのは、皆さんがいてくださるからです。最善を尽くして死ぬまで、幸せを届けられるようにステージに立ちます。
2時間40分がこんなに短く感じたのは、それだけ幸せだったということだと思います。皆さんにプレゼントがあります。一緒に写真を撮りましょう。SNSに挙げますね。」

八王子のお別れの挨拶は…

「(日本語)ホントにホントにありがとうございました!」

「いつも愛してるよ〜!」

「(日本語)気をつけて帰ってください。」

八王子はノリがいいとリダが言っていたけれど、打ち合わせしたわけでもないのに「とことん盛り上げてリダを乗せちゃおう!」といつのまにか同じ目的で一致団結しているのを、肌で感じた八王子でした。

リダのテンションが上がれば、さらにその上を!そんな一体感が生まれていたような気がします。そして、リダを盛り上げながら自分達も楽しくなっちゃうリダペンあるある(笑)

そして、この八王子公演が幕張への想いを強くさせました。

GEMINIバンド、そしてボーカル、キム・ヒョンジュンは、この日もステージに立ちながら、間違いなく進化し続けていました💓

いつも全身全霊でファンと向き合ってくれるリダ。体力的にはきつそうだけど、どうかラストまでファンの声援がリダの力と薬になりますようにと願いながら家路に…この日また1つ忘れられない公演が増えました💓