11月12日(土)「かかみがはら産業・農業祭2016」が「好天のもとに」と嫌味を言わないといけないぐらい好天に恵まれて第一日目が終了しました。

 

 

リオデジャネイロ五輪のホッケー女子日本代表「さくらジャパン」の代表選手の半数にあたる8人が各務原市出身または在住とのこと。

 

 

この日は、ホッケー1日体験会と中国と韓国のチームを招いての親善試合が行われました。

 

 

ホッケー観戦は初めてでしたが、面白そうです。

地元として応援したくなりました。

 

そんなわけで、会場は「川崎重工ホッケースタジアム(岐阜県グリーンスタジアム)」でした。

 

 

 

ホッケー場をぐるりと囲むように各出展ブースがありました。

「祭」としての一体感みたいなものは欠けていたように思います。

しかし、まあまあ無難に過ぎたという感じでしょう。

今日は土曜日ということなのか人出はイマイチでした。

 

今年の出し物は「長良杉のお箸づくり」です。

 

 

会場までは車で15分ほどでしょうか。

 

前日揃えておいた荷物を今日の朝積み込みました。

 

 

荷物は軽トラックの荷台一杯分です。

以前の事を思うとずいぶん身軽になりました。

7時40分に出発しました。

 

 

ブースは本部席の近くにありましたが、駐車場までは遠いですね。

 

ブースは予想以上に手狭でした。

大きくはみ出しての設営です。

文句が出るかと思いましたが、杞憂でした。

 

 

今回のお箸づくりは「削り馬」を使用して鉋で長良杉を削るのですが、その削り屑が風に飛ばされて散らばることを、恥ずかしながら想定していませんでした。

お昼近くまで風が強く、スタッフが箒と塵取りをもって動き回りました。

明日のこの作業はテントの中で行います。

 

 

この鉋削りですが、お子さんの方がやりたがっていました。

 

 

まあまあうまくいっているのですが、やりにくそうでもあります。

 

 

お子さんたちでは、「踏む」力が弱いのか「長良杉」が安定しません。

 

 

そして、親子さんの微笑ましい光景です。

 

 

あるお母さんの一言で気が付いたことがあります。

明日は「削り馬」の今日とは違う場所に「長良杉」を固定して削りたいと思います。

 

この鉋作業のあとは自分の手に合ったサイズに切ります。

そして仕上げの磨きを行います。

「焼きペン」で名前など書いてもらいます(いつもながら人気の作業です)。

そして、「荏胡麻油」で塗装して終了です。

 

 

 

今日参加してくださったみなさんありがとうございました。

 

そして、「長良杉の鰹節削り器」の反応ですが、みなさん「いいね」とは言ってくださるのですが、作ってみたいという方は少なかったです。

お子さんの方が興味本位からなのか作ってみたいという声が多かったです。

 

ということで明日も頑張ります!