みなさん、こんにちは。

ウインク代表新川てるえです。


ここに転載されている記事でご存知のとおり、手当て削減の凍結がきまりました。

とはいうものの、まだまだ安心を許さない状況。


凍結に関して今後、不安とされること、例えば「就労意欲って何をみるの?」「私の場合には就労意欲がないと判断されちゃうのかしら?」などなど、国に聞きたいことなどをお寄せください。


また、これから母子家庭の自立支援に望むこと。

当事者ニーズにたった支援策を実現するために要望などをお寄せください。


ブログにお寄せいいただいたご意見やご要望、質問を今月中に厚生労働省に届けたいと思います。

沢山の投稿をお待ちしています。

【記事】児童扶養手当削減凍結記事・その他まとめて。




「児童扶養手当削減、事実上無期限凍結に 与党PT」@朝日新聞
http://www.asahi.com/life/update/1116/TKY200711160324.html

2007年11月16日20時44分


 母子家庭への児童扶養手当について、自民、公明両党の与党プロジェ
クトチーム(PT、座長・長勢甚遠衆院議員)は16日、来年4月から
の削減対象を受給期間が5年を超え就業意欲のない母親に限定し、現行
の手当の半分に減額することを決めた。就業意欲はハローワークへの求
職申し込みなどで確認するため対象者は極めて少ないとみられ、見直し
の期限も設けなかった。手当削減は事実上、無期限で完全凍結されるこ
とになる。

 公明党は、削減対象を就業意欲のない母親に限定する方針を固めてい
た。この日のPTの取りまとめでは「母子家庭の平均収入はなお低い水
準にある」と指摘。削減対象は「障害や疾病などで就業が困難な事情が
ないにもかかわらず、就業意欲がみられない者」に限るとし、実質的に
削減を凍結する政令改正を年内に行うことにした。

 手当の受給者は現在約98万7千人で、児童1人の場合収入に応じて
月額9850~4万1720円が支給されている。受給が5年を超える
家庭をすべて削減対象にすると、来年度予算で財政負担が160億円減
る計算だった。




「母子家庭向け扶養手当、削減凍結で合意・与党」@日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071116AT3S1602716112007.html

 自民、公明両党は16日、母子家庭に支給する児童扶養手当につい
て、来年4月に予定していた支給額の一部削減の凍結で合意
した。母子家庭の平均収入が低水準にとどまっている実情に配慮
したもので、国の財政負担は削減を実施した場合と比べて最大
で160億円増大する。両党内の了承を経た後、政府が政令の
改正手続きに入る。
 政府は母子家庭の自立促進のため「受給期間が5年を超え
る場合に最大2分の1の額を削減する」との方針を決
めていた。福田内閣は高齢者医療費負担増の凍結、障害者自立支
援法の抜本見直しとともに児童扶養手当の削減凍結を打ち出
し、9月の自公政権合意にも盛り込んだ。
 両党は16日のプロジェクトチーム(座長・長勢甚遠衆院議員)で
「就業意欲がみられない者」に限定し支給額を半減する制度とす
る方向で合意。実際には母子家庭の約85%が就労しており全面凍結
に近い形となった。病気や子どもの障害など就労が困難な特段の
事情がある場合は減額対象から除外する。(21:56)




「児童扶養手当:支給削減…自公、凍結合意」@毎日新聞
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071117k0000m010153000c.html

 自民、公明両党は16日、母子家庭に支給される児童扶養手当
に関する与党のプロジェクトチーム(長勢甚遠座長)を開き、来
年4月から予定していた支給削減を基本的に凍結することで合意
した。ただし、自立促進のため「就業意欲がみられない者」への
支給額は半減する。民主党は手当削減を撤廃する児童扶養手当法
改正案を、今国会に提出する方針。

 同手当は母子家庭に対し、所得に応じて月額9850~4万1
720円(児童1人の場合)を支給するもの。02年度の法改正
で来年4月以降、これまで5年以上受給している世帯は、最大で
支給額の半分を削減する方針だったが、福田内閣発足時、自公両
党が「凍結について早急に結論を得て措置する」と、合意してい
た。【大場伸也】

毎日新聞 2007年11月16日 23時31分

【記事】母子家庭手当、削減せず…自民・公明が一致

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000015-yom-pol11 月17日1時0分配信 読売新聞


 自民、公明両党は16日、政府が来年4月から予定していた、母子家庭に支給する児童扶養手当の一部削減策について、事実上、無期限で凍結することで一致した。

 政府は年内にも政令により削減の凍結を閣議決定する見通しだ。

 児童扶養手当は、18歳までの子供を育てる母子家庭に、世帯の収入に応じて月9850円~4万1720円を支給する制度。母子家庭の就労による自立を促す目的から、受給期間が5年を超える世帯は、08年4月から手当を最大で半減することが決まっていた。

 母子家庭の3割にあたる約30万世帯が削減対象となり、年約160億円の予算が抑制できると試算されていた

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朝のニュースを見て大喜び。今日はこれから日弁連のシンポジウムなのでゆっくりブログを
書くことができませんが、取り急ぎ朗報を伝えます。
シンポジウムでは養育費問題をしっかり語ってきます。
みんなで頑張った甲斐があったね!(新川)