今日は市場が休みなので女性の社会進出について考えてみたいと思う。

菅首相は女性の社会進出をいっそう進めることで経済成長につなげていきたいと語っている。

本当に女性が社会進出すれば、経済成長をもたらすのだろうか。

仕事が無いのに労働人口増やしてどうするのだろう。
現状でも減る一方の労働者収入はますます減る。


日本の経済は女性の社会進出により衰退した。
この10年、低賃金化が進んだ背景には女性の社会進出がある
男女共同参画社会基本法(1999年)で男女平等政策を政府が首を突っ込むことによって日本の自由労働市場が乱され、低賃金化が加速した。
これは日本の景気後退の時期とぴったり一致する。
女性の社会進出による副作用であると考えていいと思う。

一人の女が職を得れば一人の男が職を失う。
女性役の声優さんやメイドカフェのメイドさんやモデルなど女性にしかできないような仕事であれば話は別であるが、女性が社会に進出すると、その分、男の雇用が奪われる。


仕事の数や雇用の数には限りがあるのだ。
成熟した国ではなおさらだ。

当たり前だが、たとえ、ワークシェアリングをしたとしても、これは賃金のパイを奪い合うだけであり、労務費などの増加で企業体力を奪うだけ。

「少子・高齢化で将来の労働力が不足するから女性の労働力を活用すべきだ」などと馬鹿の一つ覚えのようなことを言っている人がいるが、労働力が不足しているどころか、労働力などすでに日本中に有り余っている。
今後も労働者の過剰は続く。


仕事が無いのに女性の社会進出を進めて、労働者人口増やしてたら、現状でも減る一方の労働者収入はますます減る。

女性の社会進出が、日本全体の経済活動の体力を引き下げていると主張する人はあまりいない。
もし学者などがこれを言ってしまうと、「男女雇用機会均等法に反する」だの「女性差別」だのと叩かれるから声に出して言えないのだろうと思う。
(欧米ではこんなことを言ったらフェミ団体に訴えられる)

馬鹿で有名な自称・経済評論家の月券魔和代(ネット上で常に本人が自分自身の評判を検索しているそうなのであえて「ツキケンマカズヨ」と書く)などに洗脳されたお馬鹿な人(仕事はできないくせに自分の都合ばかりを強引に通す女性に”信者”が多いようだ・・”ガツマー”と呼ぶ)は「男女共同参画社会」などと”女性のご都合主義”を並べる。

もともと日本には「男は外で仕事、女は家を守る」という役割分担が根付いていた。
これは「区別」のはずなのに、「差別」などと極左勢力など故意にねじ曲げる人や団体が出てきて、労働の需給が崩れ、日本の経済が停滞する遠因になった。


政府が後押ししてまで女性の社会進出を促す必要は全くない。

働きたくても仕事のない時代だというのに、政府が女性の社会進出を促せば、雇用の受け皿がないのだから、雇用のパイの奪い合いがさらに激しくなり、男女問わずにブルーカラーの仕事でもホワイトカラーの仕事でも今よりも職にあぶれる人が増え、労働の低賃金化がさらに進むだけである

女性の社会進出が進めば進むほど経済成長どころか、景気はさらに悪くなる。

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