ヒトラーが語る「超人」とは | 【広い心】

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【五島勉氏のヒトラーに関する話】前編
文章を加筆編集して
五島氏の話を私なりに紹介しています
(ご本人からの許可は手紙で頂いています)
 

「アスペルガー」という言葉は2009年の4月に知りましたが、
この脳の話と私のアスペルガーの話とヒトラーの話が、

因果関係があるのか?どうかわかりませんが、
今後何かの参考話となれば~と思い
ブログに話を書くことにしました

ただヒトラーの話しは、内容が驚愕でカルトぽいので、
前々から書くのを正直ためらってました

元ネタは五島勉氏の
【1999年以後】1988年頃発行の著書 です
初めて読んだのは今から20年くらい前の
中学3年の1989年の春頃でした

で、この話って、

私の解釈だと、
アスペルガーの人間のことも
含まれているような気がしています


【アスペルガー】について
解らない方は過去記事
に話を書いてあります

それで、五島氏がヒトラーに関して書くことになったのは
三島由紀夫氏(天才作家)との会話から始まっています



三島氏「ヒトラーね、彼がやったことは世界中の人が知ってる。
だけど、彼がほんとは何者だったのか誰も知っちゃいない。

彼は未来を見通す目を持っていて、

それを通じて、その途方もない未来の秘密に到達しちゃった。

なにしろ『わが闘争(マイン・カンプ)』
(ヒトラーの若いころの著書、ナチの悪名高い必読者、
いちばん初歩的なヒトラー文献)の中にさえ、
やつは未来の日本や東アジアのことを、
ずばり見通して書いてるくらいだから。」

『わが闘争』
日本語訳で1000ページ近い分厚い本で、
ヒトラーが1924年に書いたもので、そのとき彼は35歳。
すでにナチス(ドイツ国家社会主義労働者党)のリーダーだったが、
まだ権力をにぎってはいなかった。

ナチス自体、まだ一地方の小さな政治団体だったにすぎない。
その過激な指導者として、ヒトラーは当時たびたび逮捕され、
『わが闘争』も南ドイツのランツベルグ刑務所の中で書かれている。
そしてその内容は、あなたも文庫本か何かで
パラパラ見てみるとすぐおわかりのように、
全編、狂おしいナチス思想と政治スローガン絶叫。

どう読んでも異常で偏っていた。
これはやはり、狂信的な独裁者の絶叫以外の
何ものでもないな、と思った。

だが、妙にひっかかる一節を見つけた。

「日本の文化はもう日本の文化ではない。
それは欧米の協力な科学技術の労作なのだ。
もし欧米が滅びても日本の技術は上昇をつづけるが、
すぐ欧米からの泉が涸れ、70年前に欧米によって破られた眠りに、
日本はふたたび落ちていくだろう」

(角川文庫『わが闘争』上巻、平野・将積氏訳、414ページより要約)


待てよ、ヒトラーがランツベルグ刑務所でこの文章を書いたのは、
1924年。つまり日本の大正13年のことじゃないか!


そのころの東京を写した古い写真集があった。
それを引き出して開いた。
セピア色の大正13年の銀座が現れた。

和服姿の女性たちが静かに歩いている。
写っている若い女性の八割までが、和服に下駄かゾウリばきである。
人々は駅から人力車に乗り、家では火鉢の前の畳に座っている。
日本髪のおかみさんと筒袖の着物の子供が、
お米とつけもののごはんをちゃぶ台で食べている。

当時としては、これは当然の風景。


ヒトラーが『わが闘争』を書いてから20年後以降、
とくに太平洋戦争後、なぜかヒトラー予言どおりに
爆発的に発展しはじめた。

ヒトラーの側近に【ヘルマン・ラウシュニング】という人物がかつていて、
経済と行政の専門家で、ダンチッヒ市のナチ長官にまでなった人で、
ヒトラーから直々に未来の社会の模様をいつも聞かされていた。

それらが段々当たりだすのを見ているうちに恐ろしくて
次第に英国へ亡命をして逃げ出してきた。

英国で落ち着いて書き出したのが、『ヒトラーとの対話』という本である。

あまりにも恐ろしい内容の本だったので、
出版されたとたん発売禁止になったが、
何百冊かは出回ってしまった中で、わずかながら日本語訳
(船戸満之氏訳・八幡書店・邦題『永遠なるヒトラー』)も出ている
その中の57ページに、
「永遠の未成年者」について要約で語られている。

「永遠の未成年者というのは、実験場は東方だ、
死ぬまでおとなになりきれない人間たちのことで、
反対に幼いときからおとなの思考と感情を持った人間たちも現れる。

つまり両極端ということ。

しかも人間の発育状況だけじゃない、
人類と社会のあらゆることが、
未来にはそのように両極端に分かれてしまう。

腐る程の金持ちと、どんなに働いても貧困から抜け出せない者、
精神の問題も、限りなく心が豊かになっていく者と、そうではない者、
国自体も、恐ろしく豊かな国と、
何百年かかっても絶対に払いきれない程の借金をかかえて、
水一杯すら容易に飲めない国も現れる、
気候も災害続きの国と、楽園のような国、
愛も特定の男女にだけ愛と肉体の快楽が集中する、
土地や金や支配力を得る者は、ますます得て、
支配される者はますます支配されるだけになる

そして結婚しない女性・子供を生まない女性・
それで男以上の働きをする女性が、今世紀末、増える。
それは女性の地位向上につながるが、
民族の破滅と人類破滅にもつながるだろう」


具体的な内容は、【ハンス・フランク】というヒトラーの弁護士が
ヒトラーが自殺した後、ニュールンベルグの国際軍事法廷
(米・ソ・英・仏・イスラエルがナチスを裁いた裁判)へ引き出された時に、
検察側に厳しく追及されて、しゃべった内容である。
今はペンタゴンやクレムリンの「大戦資料室金庫」の奥深く保存されているはず。

機密事項ではあったが、ごく一部は、
法廷タイピストや法廷通訳といった方達の口から洩れて、
著書やラジオでしゃべったりした。

「わたし(ヒトラー)は若者たちを育てる。
特別な若者たちを選んでユンカー学校へ入れる。
彼らは、そこで新しくつくり変えられ、
『支配する技術』と『どんな敵にも勝つ術』、『死を克服する』、
また『人の心や未来を読む術』を学ぶ。
そうすれば、彼らと彼女たち全員ではないが、
その中から新しい世界を支配できる超人が現れてくる。
そう……今世紀末にはその結果が見られるはずだ」

それはほんとは、わたしが育てるようなものではない。
放っておいても、人間はいずれそうなる。
大多数の者は支配される感情の中に沈むが、

一部の者は超人に変わっていくのだ。
わたしはそれに手を貸して実現を早めるだけだ。
そうでないと、ほかの民族の中からも
それが現れないとも限らないからな」

「前に、『永遠の未成年の実験場は東方だ』と言ったが、

超人類を生むことについても、
東方が実験場になるかもしれない。

考えてもみたまえ。
世界中の猿が連合して人類に立ち向かってきたとしても、
近代兵器を持ったほんの数人の人間に勝てまい。
同じことが、これまでの人類と

こんど現われる超人類のあいだにも起こるのだ

天地創造は終わっていない、とくに人間については、終わっていない。
人類はいま、つぎの階段を昇り、新しい戸口に立っている。
新しい種族が輪郭を示しはじめている。
それが超人の種族だ。
彼らと彼女たちは出来上がりつつある。
完全に自然科学的な突然変異によってだ

そのとき人類を救うのは人類を超えるもの……
彼らと彼女たちが、新しい世界を創る」

ヨーロッパ売れっ子作家の【フレデリック・フォーサイス】が、
ドキュメント小説『オデッサ・ファイル』などの中で、
この謎をほんの少しだけ採りあげている。

ヒトラーが育てたナチスの超エリート青年たちは、
何かわからない特殊な訓練と洗脳を受け、
普通の人間以上の能力を生かし、巧みに出世して、
諸国で、政財界、マスコミなどのトップクラス、
または巨大な黒幕としての地位を占めている。

彼らの子供や孫たちも、けっして自分からは言わないが、
並みの人間とは違う、絶大な能力を秘めていることが多い。


ここから先の話や他にどんな話しがあったのか?知りたい方は
直接 【1999年以後】1988年頃発行の著書

探して読んでみてください。


今現在絶版しているようなので、

本屋か図書館などで探すといいかもしれません。


あと復刻版を希望できるようです
詳しくは↓ここね

http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=38396


長い間かけて、五島氏のような予言研究者の耳に

届いた情報を繋ぎ合わせた内容で編集されて出版された訳ですが、

私が言いたいのは、
「アスペルガー」の言葉はありませんが、
その本の内容の168ページから語られていた部分の話
「わたし(ヒトラー)は若者たちを育てる~」の部分で

『超人』というのが、 どうも
『アスペルガー症候群』の存在を
指しているように思えてならないのです

http://www.e556e556.com/knowledge/2008/10/post-16.html
ここのサイトを参考に読んでみてください。


この記事を今日書いてて、
このサイト調べて読んでみたら
、どうやら
『アスペルガー症候群』を発見した
【ハンス・アスペルガー】って人は、

ナチスとかユダヤ人と関係あったような内容が
おもいっきり載ってました!
びっくりした
ヒトラーの側近だった人の中に「ハンス」という
同じ名前の人がいたのは単なる偶然か?

それとユダヤ人を捕らえて人体実験をしていたのは
アスペルガーの天才人間を人工的に作ろうとしていたようにも
解釈できてしまうのですが…

私個人は、アスペルガーの人もそうでない人も
仲良く暮らせる世の中になるのを望むので、
何も知らないまま苦労して過ごすなんて嫌ですから
興味ある人が読んで参考にしていただければ~と思い書きました。

なおこの話は

【五島勉⑤ヒトラーの正体】後編 に続きます

五島勉・著者本の紹介一覧

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