ブログ開始から1年が経ち、掲載可能な写真の容量が基本設定に戻っちゃって、すっかりやる気をなくしてる今日この頃です。
いちいち容量増やす為に電子マネー買うのって不経済だし面倒なんですよねえ。ネットで買い物とか滅多にしないアナログ人間だし。
さて、今回は写真載せなくてもいい映画鑑賞ネタです。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」4作目。仕事が忙しくてなかなか見に行く余力がなく、今日何とか見てきました。
このシリーズ、1作目は純粋なアクションアドベンチャー然としてて、万人が楽しめる作品になってましたが、2部構成の2~3作は設定も分かりにくいし、グロテスクな怪物も多く出てきて何だかマニアックな作風になってしまい・・・・・・・。
まあ個人的にはそれもアリなんだけど、みんなが楽しめるって点ではどうなのかな~~~????って思ってたんです。
今回の4作目は前3作とはストーリーがリンクしておらず、オーランド・ブルームやキーラ・ナイトレイは出てきません。バルボッサは出てきますけどね。
ジャック・スパロウの新たな冒険に、かつての恋人である女海賊アンジェリカが絡んできての新展開。
序盤からアクションアドベンチャーの王道とも言うべきシーンが満載。
分かりやすい娯楽作品の原点に立ち返ったみたいでいい感じでした。
ストーリーのカギを握るのが人魚。
人魚と言えば、童話の人魚姫は悲劇的なお話ですが、魔性の歌声で船を沈没させるローレライの伝説もあったりしていろいろ。映画では昔々、「スプラッシュ」っていう人魚に恋する男の子(若き日のトム・ハンクス)のラブロマンスもありましたけど。
今作の人魚は、美しい女性の姿をしてるけど、その姿に魅入られた男達を鋭利な歯で食べてしまう恐ろしいモンスターとして描かれています。ドラキュラや狼男の映像化は数あれど、人魚をリアルに再現した映画は珍しい。
海中でゆらゆらと揺れてる魚の半身が何とも不気味。
獲物を狙う時は素早く飛びかかったりして、かなり凶暴な存在に描かれてます。これもCG技術の発達あっての表現かなと思いますが。
ただ一体、捕獲されてしまった人魚には人間の男性との愛が芽生え・・・・・・・。
序盤のアクション連発から人魚の登場辺りまでは良かったのですが、それ以降はラストに至るまでもう一つ地味な展開が続いてしまった感が否めませんでした。
全体的にはそれでもまあまあ面白かったかな~~~。
ジョニー・デップも50近くなり、このシリーズも後1作位で打ち止めでしょうかね??シリーズ通じてそこそこ面白いんだけど、1作目にはかなわないなあ。