8月もあと残り1日ですが、なんか雰囲気がすっかり秋!はやくない?
まだ8月と言うのに、「秋あがり」「ひやおろし」が出揃い始めました。
今現在の「秋のお酒」の中で、個人的に一番美味しかったのが、コレ!
『羽前白梅 山廃 純米吟醸ひやおろし24BY』
1800ml3,456円(税込み) 720ml 1,728円(税込み)
生詰め(一回火入れ)なので、冷酒、常温、お燗などのすべての温度帯で楽しめますが、
今の暑いんだか涼しいんだか、イマイチはっきりしない気温の時に飲んで旨いお酒です!
お勧めは、常温!冷蔵ではなんか冷たすぎるし、お燗ではまだ暑いし、という日本人特有のあいまい
で優柔不断感満載なこの時期!常温(室温)で飲んで美味い事この上なし!です。
香りが強過ぎず、口に入れてからフワッーと旨味が膨らみ、
かといって、舌の上で主張し過ぎない味わいが心地良く、
ほのかに残る後味の余韻が、またさらにお酒を口に運びたくなります!
香りに、フルーティーな吟醸香というよりも黒糖やドライフルーツのような
枯れた糖質のようなものを感じるのは24BY(平成24年 酒造年度)という2年の
熟成期間を経ているせいか?
しかし、口に入れると爽やかなフレッシュ感を感じ、重い糖質の熟成感をほぼ感じない。
そのせいか、飲んでも疲れない!舌の上でのお酒が軽い!
いつまでも飲み飽きせず、ダラ、ダラーッと一晩じゅう飲み続けられる、ダメな大人の方に最適なお酒です!
スルメやスモークチーズ、鮭とば等と合わせて飲むと、もーーーう!最高です!!
旨味と旨味が2倍になるのではなく、二乗になって口の中が旨味のパラダイスです!
あーーなんかもう早く帰って、晩酌しよ!
と言う訳で、以上です!
あ、一応参考までに、どうでもいい数字の羅列を書いときます。
★羽前白梅 山廃 純米吟醸ひやおろし
原料米:山田錦100%(阿波産)
精米歩合:60%
日本酒度:+5
酸度:1.5ml
アルコール度:15%
お盆が終われば終わったで、体のあちこちが痛いって、もう、歳だなぁ・・・。
毎度ありがとうございます。
今月は2週間休みなく働いておりました。
正直、体がボロボロです・・・。
1週間に夏祭りを4回こなすと言う、とんでもないスケジュールの中、
よくやったと自分で自分を誉めております。(誰からも言われる事が無いもので。)
そんな中、
例年よりも1ヶ月は早いであろう、「秋あがり」「ひやおろし」の発売です!
しかも、ここ1、2週間以内でほとんどすべての酒蔵から「秋のお酒」が発売されます。
酒蔵さんから言わせると「8月は季語で言えば『秋』だから・・・・」(アンタ、ハイクトカヤッテルノ、ミタコトナインダガ・・・・。)
まあ、美味しいお酒が早めに飲めると言う事であれば、文句は無いのだから!
と、言う事で、本日入荷しました『秋酒』です!!
★羽前白梅 純米吟醸 俵雪 秋あがり
原料米:山田錦・山形100号(出羽きらり)
精米歩合:50%
日本酒度:+4
酸度:1.6ml
アルコール度:16.3%
1800ml3,240円(税込み)
720ml 1,728円(税込み)
★羽前白梅 純米吟醸 俵雪 秋あがり
原料米:出羽の里100%
精米歩合:50%
日本酒度:+3.5
酸度:1.2ml
アルコール度:16.4%
1800ml3,240円(税込み)
720ml 1,728円(税込み)
★三十六人衆 純米大吟醸 山田錦 ひやおろし
原料米:山田錦100%
精米歩合:50%
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アルコール度:15.0~16.0%
1800ml 3,402円(税込み)
720ml 1,700円(税込み)
★三十六人衆 純米吟醸 ひやおろし
原料米:美山錦100%
精米歩合:55%
日本酒度:非公開
酸度:非公開
アルコール度:15.0~16.0%
1800ml 2,835円(税込み)
久々の「磐城壽」さんです!
お盆にもかかわらず、本日入荷しました!!
世間ではお盆休み一色の中にもかかわらず、発送の手配頂きました鈴木酒造様!誠にありがとうございました。
<(_ _)>
久々入荷の「磐城壽」(いわきことぶき)シリーズです!!
鈴木酒造さんについては、テレビやマスコミ各社の報道などで大きく
取り上げられている酒蔵さんなので、わかる人にはわかると思いますが、
一応、以前このブログで紹介した時の記事をご参考下さい。
http://ameblo.jp/sakesano/entry-11505083639.html
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★磐城壽 純米吟醸酒25BY 「夢の香」(火入れ)
分 類 : 純米吟醸酒(25BY)
原 料 米 : 福島県産「夢の香」100%使用
精米歩合 : 55%
日本酒度 : 非公開
酸 度 : 非公開
アルコール:15%~16%
価格1.8L@¥3,024税込 720ml@¥1,512税込
※非公開となっているが、香りと喉越しで、しっかりとした、
それでいてバランス良く感じさせる旨味濃い酸を感じ取れます。
フルーツ香に近い吟醸香がほど良く感じ取れ、喉越しや
舌触りもしっとり滑らかで、生牡蠣と一緒に飲みたくなりました!
食中酒に最適です!
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分 類 : 純米酒(25BY)
原 料 米 : 出羽燦々100%使用
精米歩合 : 65%
日本酒度 : 非公開
酸 度 : 非公開
アルコール:15%~16%
価格1.8L@¥2,592税込 720ml@¥1,296税込
※全体的に穏やかな印象のこの酒蔵のシンボリックな純米酒。
まろやかな旨味を重視した造りで、お米本来の
旨味と甘みを感じさせてくれる純米酒で、食中酒
として最適なバランスをもっている冷酒でも、常温
でも、お燗でも美味しい純米酒です!
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世の中はお盆休みなんでしょうねぇ・・・だから何?的な自営業、今日も営業中!
世の中はお盆休みで浮かれてるんでしょうね?(別に浮かれてはいないか。)
相変わらず、昼も夜もなく営業しております。佐野屋です。
暑いなぁー!と言っていたら、いつの間にやら秋のお知らせが!
今年初の「ひやおろし」が入荷しました。
例年であれば、10月、早くとも9月に入ってからのお酒なのですが、
ここ数年、季節物が年々早く回転しているようです。
佐野屋のリーチインは「夏酒」と「ひやおろし」が混在しているカオスな状況です!
そこで!
今年初のひやおろし入荷しました!
★奥羽自慢 純米吟醸出羽燦々 原酒
(原料米:出羽燦々100%、精米歩合50%、アルコール17度)
1800ml価格@¥2,916税込み
アルコール17度の原酒なのですが、スッキリと飲みやすく、
アルコール臭や角の立ったような、舌の上で刺すような刺激
もなく、あくまで熟成酒の「ひやおろし」らしい心地良い滑らかさ!
しかし、これは1800mlサイズのみでの限定販売品です。
通常であれば、「ちょっと一人飲みでは量が多いよね。」と言う方でも、
この浮かれたお盆の時期(?)であれば、大勢の方との飲み会や
親戚などが一同に会するそんな場であれば、だーいじょうぶ!!
いっきに無くなる事請け合いです!
鶴岡銀座通り「佐野屋」でのみ数量限定にて発売中!!
尚、15日(金)は荘内神社を中心に、荘内大祭が開催されます。
当日は、内川沿いにて夕方からビアガーデン、夜には灯篭流しが催されます!
昼の1時過ぎからは、大名行列もありますので、通行止めにご用心下さい。
16日(土)は、「赤川花火大会」が開催されますので、佐野屋の営業も午後5時までとさせて頂きます。
17日(日)山王通りにて山王ナイトバザール&おいやさ祭りの為、山王通り夕方より通行止めです。
お出掛、お買い物は早目に!
お米バリエーションの夏原酒!
日に日に暑さが厳しくなってきてる感じですが、まだ「梅雨明け」して無いんですよね( ̄ー ̄?)
お酒の業界は今、「夏真っ盛り!」です。
そんな折、またまたまた!夏に飲みたいお酒が出てきました。
★出羽ノ雪 和田来 純米吟醸 原酒 ササニシキ
1800ml@¥3,186税込み
原料米:美山錦(麹米)使用割合6%精米歩合50%、ささにしき使用割合94%精米歩合55%
アルコール度17%~18%
日本酒度+4.5
酸度1.3ml
※吟醸香は穏やかで、クセが無くスイスイと飲める食中酒タイプの清酒です。高いアルコール度もそれほど気にならず、喉越し軽やかです。
★出羽ノ雪 和田来 純米吟醸 原酒 美山錦
@¥3,510税込み
原料米:山田錦(麹米)使用割合6%精米歩合50%、美山錦使用割合94%精米歩合55%
アルコール度17%~18%
日本酒度+1.5
酸度1.3ml
※コクと旨味をしっかりと味わえるタイプです。後味のキレが良い旨味を強く感じ、お酒単体でも楽しめ、肉料理や油がきつめの料理にも相性が良い優れモノです。
夏のこの時期、意外と酒宴の機会が多くあります。
(ボーナス時期でもありますし、BBQや納涼パーティーやビヤガーデン等々・・。)
日本酒贔屓の私だからなのか、
「ビールだけだと、お腹が張って飲めないし、食べれない、意外と最後に冷たくて美味しい日本酒が飲みたい!」とお客様に言われる事が多くなってきました。
そんな時には、最適な「夏純吟」です!
(* ̄◇ ̄*)/~(酒) (≧∇≦)b
これは、ちょっとスゴイラインナップ!!テンション上がる~!!!
この時期に、
なぜか?
普段では見れない、見る事が出来ない!
というか、鶴岡ではひょっとして他では取り扱いしていないであろう、
幻のお酒!!
と言うより、
誰も知らない、庄内のお酒ガッツンと入荷!!
まずは、
鯉川酒造 特別純米 ブラック鯉川
1800mlサイズのみ限定販売@¥2700税込み
このお酒は蔵元が先入観を持たずに楽しんでもらいたいという理由で、
原料米や成分などの数値表記を排除して瓶詰めしました。
と言う訳で、実際に飲んでみない事には始まらないので、
利酒と言う名のお仕事の為に、飲んでみました!(* ̄◇ ̄*)/
ラベル外観の重厚さとは裏腹に、熟成香や色見にクセは無く、
穏やかな香り立ちで、吟醸香や麹臭も強く主張する事無く、
綺麗で淡麗な印象が強い!
どちらかと言えば、鯉川酒造さんはクセの強い味わいが特徴で、
好きな方はドップリとはまり、そうでない方へはお酒自体が
拒絶してしまうような、飲み手を選ぶ職人的なお酒というイメージが
この、「ブラック鯉川」!スッキリと、後味のキレも良いのですが、
なぜか後を引くんですよね・・・・。
ぐい飲みを持ったまま、知らず知らずのうちに何度も口もとへ持って行き、
飽くる事無くスイスイと飲み続けられる、そんなお酒です!
ぶっちゃけ、美味い!です。
しかーし!!
この「ブラック鯉川」!
当店たった6本だけの入荷です!これで、ほんとに終了となります・・・・。
んで、次のご紹介は、
★松嶺の富士 純米大吟醸 限定出荷(300本)
旧・松山町にある松山酒造のお酒です!
このお酒、すごいです!!
最近であった中では、びっくりするぐらいのコストパフォーマンスです!
おそらく・・・製造原価のみ、利益なんて考えていないと思います!
その、驚きのスペックと価格は!?
原 料 米 :出羽燦々100%使用
精米歩合:35%
日本酒度:+1
酸 度 :1.2ml
アミノ酸度:0.9ml
アルコール度:15.5%
使用酵母:山形酵母使用
分 類 :純米大吟醸
いやいやいや、精米歩合35%って、鑑評会出品酒クラスか、
もしくはアル添の大吟醸でも720mlで4000円前後のクラスでしょう。
酒造好適米の「出羽燦々」を100%使用して、
原酒では無いとしても、純米大吟醸仕込みで、
720mlで、
1500円(8%税込み)!?
1800mlの一升瓶で、
2800円(8%税込み)!!!??
これには訳があります。
推測の域を出ませんが、ラベルを見て頂けるとわかると思いますが、
おそらく、試験醸造の為のものでは?
しかも、四合瓶、一升瓶ともに300本限定で、そのすべてに
ナンバリングが記載されています。(№1~№300まで)
試験醸造、試験販売の為、地元の数店舗の酒販店でのみ
取扱い、評判を見ている・・・・そんな感じです。
しかし、
何故?そんな事をしているのか?
利益も出ないような事で時間と経費を費やし・・・・・・?
これも伝え聞いた事ですが、
某有名酒蔵の社長さんの娘婿(義理の息子)が酒蔵に入り、
杜氏として一から仕込んでいる最中で、自社の酒蔵は
全国的に有名なので、そこからでは無く、無名の小さな酒蔵で
お酒造りを一から叩き込み、満足のいく結果を出せたら、
華々しく全国区にデビューさせる算段では?と、
憶測が飛び交っております。
なんにしても、このハイスペックでこの価格は、通常ありえません!!
これこそ、一期一会のお酒です!!
その他、
菊勇 「きりっと三十六人衆」吟醸
1800mlサイズ限定販売
@¥2,484税込み
※今月に一度きり発売の限定品。
もうすでに夏よりも秋を意識したコンセプトのお酒です!
これは、好評を博し、早々に完売しました
★「奥羽自慢 純米吟醸 夏のうすにごり」です!!
1800mlのみ限定販売@¥2,916税込み
これも残りわずかとなりましたので、お早目にどうぞ!!
「海中熟成酒」!夢とロマンのお酒に、鶴岡がここでも活躍!
「海中熟成」ってご存知ですか?
海中は、温度と海流や波の振動で、成分と物理的な相互作用により、最適な熟成を進める事が出来る理想的な環境と言われており、実際にワイン等では海中熟成酒は市販されております。
また、数十年前に沈んだ難破船から引き揚げられたワインが、オークションで高値を付けるようなものもあります。
実は、昨年の11月より「日本酒」での『海中熟成』のプロジェクトが静岡県で行われておりました。
今回初の試みとなる清酒での海中熟成酒プロジェクトは、南伊豆町協力のもと日本酒の酒蔵15社と取り組む「日本酒海中熟成プロジェクト」です。
場所は南伊豆中木沖。
15軒の有志酒蔵と一緒に極めて透明度の高い海の底へ日本酒を3800本を沈めました。
夢と浪漫のあふれる「海中熟成酒プロジェクト」は、台風で流される危険がある為、冬から春にかけての半年間に限定した熟成期間の、平成25年11月から翌年の平成26年5月までの半年間、日本酒を海底で熟成させました。
今回、プロジェクトに賛同した酒蔵の中に、山形県では唯一、河北町谷地にある「朝日川酒造」が海中熟成に名乗りを上げ、亀ノ尾を使用した純米吟醸無濾過原酒を海中熟成させました。
海中熟成酒に使用しているキャップはメーカ確認済の2重構造のキャップですのでボトルに海水が入ることはありませんが、キャップを密閉する為のベルトの付け根とボトルネック下部のエッジに海水が残留している場合があります。
海水が残留していた場合はタオルで拭き上げてボトル内に入らないようにお気を付けください。
海中熟成酒の開栓方法
http://www.youtube.com/watch?v=TPLaEWgZcJ0
※動画はあえて海水が残留しているボトルで撮影しました。
この、日本酒では初の試みとなる「海中での日本酒の熟成」のデータ解析をなんと、鶴岡市にある慶應義塾大学先端生命科学研究所鶴岡タウンキャンパスで行われる事になりました!
この試みは夢と浪漫に留まらず慶應義塾大学先端生命科学研究所のご協力により、後世に残る 資料となる事でしょう!
(※注釈:先端生命科学研究所は、2001年4月、鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)に設置された本格的なバイオの研究所です。最先端のバイオテクノロジーを用いて生体や微生物の細胞活動を網羅的に計測・分析し、コンピュータで解析・シミュレーションして医療や食品発酵などの分野に応用しています。本研究所はこのようにITを駆使した「統合システムバイオロジー」という新しい生命科学のパイオニアとして、世界中から注目されています)
通常のお酒を基礎データとし、半年後に海中で熟成したもの、同期間セラーで熟成したものを分析し3種類で成分比較を行います。
なんと鶴岡では5セットのみの販売です!当店には2セットが入荷しました!
2本セットで1万円ですが、個人的にも是非試してみたい1品です!
ワインの海中熟成酒や難破船からの引き上げワインなどでも注目される「海中熟成」2度と出会えない清酒のひとつです!
朝日川酒造
「浅黄水仙 純米吟醸 亀ノ尾 無濾過原酒」
海中熟成酒・冷蔵熟成酒 720ml×2本セット @¥10,800(税込み)
2セット限定
新酒鑑評会金賞受賞酒三つ揃い!
国内で最も歴史が長く権威ある、独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で開催される「全国新酒鑑評会」。
明治44年(1911年)の第1回開催以来、今年で102回を数えます。全国規模で開催される国内唯一の清酒鑑評会です!
元々は、製造技術と品質向上の為に国税庁が主催しておりましたが、平成12年度より国から独立行政法人へと主宰を変えて現在に至っております。
最近では、各地で沢山の清酒品評会が催されておりますが、参加酒蔵軒数、出品点数、等今だにこの鑑評会を上回るものはありません!
その鑑評会で、今年度「山形県」が金賞受賞数第1位に輝きました!
各酒蔵の「出品酒」というのは、通常市販されることはありません。なぜなら、出品酒というのは文字通り「金賞」を取る為だけに生み出された清酒であり、色んなコンディションを計算し生み出されたものなので、価格はつけられないぐらいに価値の高いものです。
しかも、飲み頃時期は繊細で、各酒蔵が鑑評会の利き酒当日に照準を合わせ、飲み頃時期を逆算して造ります。
まさに出品酒は、車で言えばサーキットを走らす為だけにつくりだされた「F1」の様なものです
それを、鑑評会の最高賞である「金賞」を受賞した時にのみ、少量発売されます!
それが、今の時期に発売される、
『大吟醸原酒 斗瓶取り全国新酒鑑評会 金賞受賞酒』なのです!
出品酒は原酒でなければ本物とは言えないと思っております。(個人的にですが・・)
「金賞受賞酒」と謳いながら、加水してアルコール度を下げて、数量を増量して販売していたり、出品酒と同じ原料、同じ仕込み方法で造ったものだから、と金賞酒ですと断言して売られている事が多くあります。
それらは特に法的規制がないので、コピーライティングのひとつだと言われればそうなのかもしれません。
あくまで個人の見解ですが、・・・・・
そんなもんは
認めません!!
あー、また敵増やしたな、オレ・・・・。
そんな、友達の少ない、
味方の少ない、
変わったオヤジがいる酒屋のお勧めの金賞受賞酒!!
画像左から、
★渡會本店 「出羽ノ雪 大吟醸ささのいのち 金賞受賞酒」
720ml¥5,292税込み
原料米:山田錦 精米歩合:35% 酸度1.1ml アミノ酸0.8ml
速醸酛 使用酵母:K-1801 アルコール度16%
★亀の井酒造 「くどき上手 斗瓶囲い大吟醸 金賞受賞酒」
720ml¥5,400税込み
原料米:山田錦 精米歩合:35% 日本酒度±0 酸度1.0ml
使用酵母:M-310 アルコール度17~18%
★杉勇蕨岡酒造場 「杉勇 大吟醸延年の舞 金賞受賞酒」
720ml¥3,146税込み
原料米:山田錦 精米歩合:35% 日本酒度+4 酸度1.2ml
アルコール度16~17%
※注目は「杉勇」の金賞受賞酒!なんと、特別な用意をしていなかったからという理由で、通常の大吟醸酒の瓶に詰めて、通常の大吟醸酒のラベルを用いて、中味は「出品酒」!!しかも価格が通常の大吟醸と全く同価格!!!?
3種類ともすごく旨いです!まさに「甘露で甘美」な清酒です!その中でも特に設けを出そうとしていない杉勇!注目です!!
夏酒本番!これでもかって言うくらい「夏」のお酒!・・・でも、今って夏なの???
出ました!!
竹の露 白露垂珠の季節の人気銘柄
「どらごん」!!
今回は、それに加えて新発売!
「夏酒 純米 出羽きらり」!!
何でしょうね、夏なのに見ただけで旨そうな風体の日本酒!!
思わず、喉を鳴らして「ゴクゴク!」行けるんじゃないのってくらい爽快感溢れるボトル!!
しかも、今だけ数量限定品!
「どらごん」に限っては、蔵元販売総数300本のみ!
★白露垂珠 どらごん 活性発泡スパークリング生酒 1800ml@¥2050税別
原料米:美山錦(麹米)、出羽きらり(掛米) 精米歩合:65%
アルコール度14.5% 日本酒度+2 酸度1.1ml
シュワシュワしている日本酒が飲めるのは今だけ!!思った以上にドライで辛口な、スパークリング清酒です!!
★白露垂珠 無濾過純米酒 夏酒 出羽きらり 1800ml@¥2000税別
原料米:出羽きらり100% 精米歩合:66%
アルコール度15.5% 日本酒度±0 酸度1.4ml
トロリとした旨味とコクが熱い夏に最適なアルコール飲料です!!泡物には飽きた!と言う方にはぜひとも飲んで頂きた「旨トロッ」なお酒です!
最近の清酒は、もはや「一期一会」です!
飲みたい時、買いたい時が、頃合いです!
(「今でしょ!」と思わず書きそうになったが、あまりにベタなオヤジ臭全開なので、グッと堪える!)
まだ夏じゃないからいいや・・・とか思ってると、現在販売中のお酒は全て無くなっていると思われますのでお早目に!この分では、夏真っ盛りの8月ぐらいに秋のお酒が発売されると予想されます
( ̄^ ̄)ゞ