酒道楽、毎日がお祭り…。

“酒毎”をご覧の皆さん、私はエンゲル係数100の記者Yと申します。地元、大分県佐伯市の“うまいもん”を酒を呑みつつ、ご紹介していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。

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2015年はUSTREAMでライブ中継“酒毎モアリアル生搾り”を復活させたいと考えています。本来なら昨年の4月に新システムを使った中継をする予定でしたが、発売予定だった機材が約1年の発売延期(汗)2015年1月に発売決定したことを受け生搾りも再開致します!画像のようなスタジオではありませんしライトアップも致しませんが、少しは違ったモノをお届けしたいと思いますb

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“今夜は地鶏だ”メニューを見てソッコーで決めた。鶏肉業界で確固とした地位を築いている地鶏。日本三大地鶏“名古屋コーチン”“比内地鶏”“薩摩地鶏”の他にも数多くの地鶏がブランドとして君臨している。大分県にも“銘柄鶏”ではなくその地鶏が存在する。今回は目利き仲買人・波平食堂から大分が誇る“冠地どり”をご紹介しよう。

 

 

 

 

 

 


“おおいた冠地どり”は日本で初めて烏骨鶏(うこっけい)を交配して生みだされた地鶏で、烏骨鶏と同じような鶏冠(とさか)を冠している故その名称を名乗る……と、私も今回の執筆にてそのことを知った。大分県民なら少なくともそこのところは押さえておきたい。

 

 

 

 

 



ということで最初は“冠地どり 羽身炙り刺”から。女将オススメ、脂の旨味が乗った“もものたたき”もあったが今回は敢えてアッサリの羽身。

身肉はモッチリ、炙られた皮の香ばしさと共に“たたき”にも負けないモノを持っている。贅沢に添えられた薬味のおろしニンニク、おろしショウガ、刻みネギとの相性も良く物足りなさなんか感じない。まあ、呑み助的にはニンニクがオススメだな。

 

 

 

 

 

 


次は“冠地どり すき焼”でイッキに温まる。

 

 

 

 

 


 

手順から言うと白菜、白ネギ、ニンジン、エノキ、糸コンニャク等の“優しい系”を先にやりたくなるが、ここは普段と逆、主役が白けきってしまう前に溶き玉子にくぐらせて食して欲しい。

 

 

 

 

 



“スキヤキ”と言えば牛肉であるが、この“冠”を食せば“鶏でもやれる”ことを実感できるはずだ。

 

 

 

 

 

 


最後は“冠地どり スープあつかけうどん”で〆。

 

 

 

 

 



“かけ”と聞くと“出汁とうどんのみ”という印象を受けるがさにあらず、鶏の旨味の染み出た白湯スープと共に“冠地どりのつくね”が奢られる。固くも緩くもない締まり具合にシッカリとした旨さで凄く得した気分。

 

 

 

 

 



鶏スープ自体は塩気が若干高めだが佐伯人には丁度良い塩梅。“うどん”ってこんな贅沢なものなんだなぁと実感させてくれる。

 

 

 

 

 


 

この夜はご紹介した料理の他にも冠地どりの“水炊き”“ももたたき”“砂肝の炙り刺”“レバー甘辛煮”がメニューに踊っていた。大分県民、佐伯市民なら地元のうまいもんの名前だけではなく味わい自体も知っておく必要はなかろうか。波平食堂に行けば容易にその素晴らしさを体感できるから機会があればぜひ一度。
※冠地どりは希少食材ですのでメニューに載っているときはお見逃しなく。


波平食堂
0972-28-5821
大分県佐伯市中村東町2-1
営業 11:30〜14:00/17:30〜22:00(21:00LO)
※お電話で確認されることをオススメ致します。
定休 日曜日

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“酒毎”をご覧の皆さん、おはようございます!最近“Instagram(インスタグラム)”を始めた酔っ払い料理記者です。SNSも様々な表現形態がありますが、この通称“インスタ”は画像が命、ワードは必要ありません。※私の場合は画像をクリックすると簡単な説明文を入れております。

しかも、その名の通り“インスタント(即席)”でなければなりませんのでスマートフォンからのアップ!基本的にPCからの投稿ができません。(裏技はあるようです)

まあ、私はスマホではなくカメラスペックの低いタブレットを使用しているため、デジタルカメラで撮影したのちWiFiでタブレットに飛ばしてアップしておりますのでインスタントとは言えないのですが(汗)

でっ、インスタの方では料理そのものではなく、それを引き立ててくれる“脇”にフォーカスしてみようと!アップ率は低いかもしれませんが、いつもと違ったスタイルですのでお時間のある方は一度覗いてみて下さいねb


記者Yインスタ⇒https://www.instagram.com/kisyawai/

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2017、新年一発目は佐伯が誇るイタリアン、trattoria vivo。最初は前菜にカルパッチョを頼んだ。“カルパッチョ”と聞くと“魚”をイメージするが元々は“肉”料理で、実は魚のカルパッチョは日本で産み出された物なのだ。アッサリの中にも“洋”を感じる、刺身のもう一つの食し方……そんなイメージがカルパッチョにはある。

 

 

 

 

 



ただ、この夜は本家の肉、それもちょっと変わった“馬肉のカルパッチョ”だ。ニンニクで香り付けしたオリーブオイルにバルサミコを効かせた一品。ショウガの風味がアクセントとして良い感じだが私的にはニンニクスライスが欲しくなるくらいオシャレな仕上がり。こういう仕立てがイタリアンなのだよなぁ。

 

 

 

 

 

 


次はメインに位置する“ホウボウのアクアパッツァ”をパスタの前に頼んだ。

 

 

 

 

 



“ホウボウ”と聞いてどんなフォルムをイメージするか?日本人的に魚=まずは刺身となるが、この魚は絶対に熱を加えた方が旨い。

 

 

 

 

 



魚介をトマト、ブラックオリーブ、白ワイン等で煮込んだアクアパッツァ……おかずとしても酒肴としても秀逸な一品でメニューに載っているときは必ず頼む。

 

 

 

 

 



もちろん残ったソースもバゲットで残さず奪い取った。本当に旨い魚なので機会があれば腹に入れて脳裏に刻んで欲しい。

 

 

 

 

 

 


でっ、〆はもちろん麺物“カリフラワーのアンチョビソースのスパゲッティ”を頼んだ。

 

 

 

 

 



“カリフラワー”はナゼだか“ブロッコリー”の影に隠れた存在のように感じる、色合い的にもイメージ的にも。しかし、そんなことは全然なく本当に旨い野菜だ。

 

 

 

 

 

 


あと“パスタにアンチョビ”って昔は“無し”だったのだが今は完全に“有り”で、小さな体から醸し出されるあのコクは本当に大したもの。単調な“白一色”に仕立てられたスパゲッティだが食してみると口内一杯に広がる味のグラデーションが凄く、これは本当にオススメ。

 

 

 

 

 



あっ、ちなみにこの夜は珍しく白ワインのみでやりきった、というかKOされた。このあと“鹿児島産黒豚ホホ肉の赤ワイン煮”“黒毛和牛のタリアータ”で赤をやる予定だったのだが新年一発目は呑み過ぎた。

 

 

 

 

 

 


久々にプロの作ったイタリアンを食したが文字通り“vivo(生きて)”っていて凄く幸せな気分。また始まったなぁ……今年もよろしく酒道楽。

trattoria vivo
080-5272-5150
大分県佐伯市船頭町3-4
営業 12:00~1400/18:00~(LO22:00)
※月曜日はランチ営業お休みですのでご注意下さい。
定休 日曜日

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“人との出逢いにはその先に思いもよらない壮大なストーリーが用意されていることがたまにある”の続き。“2016西日本B-1グランプリin佐伯”にも参加されていた“お好み焼 三枝(みえ)”のホルモンうどん、“炙家 ぼっけもん”の絶品牛肉、岡山県に古くから根付くご当地ラーメン“中華そば 坂本”を愉しんだら、ずっと夢見ていたことを叶えてくれるであろう“味いそ料理 庄や”を訪ねた。


あまり知られていないが岡山と言えば“サワラ”だ、少なくとも私の中では。サワラは“魚偏に春”で鰆と書くため、どうしても春が旬と思われがちだが本当に旨いのは冬場。故に岡山で心ある店ではこの時季じゃないとお品書きにサワラは載らない。


また“岡山で刺身と言ったらサワラのこと”だと何かで読んだ記憶があるが、“大分の関アジ、関サバ”“大間のマグロ”など、その土地で水揚げされた訳でもないのに様々なルートで岡山にサワラが集まってくる。ナゼそのようになったのか凄く不思議で、そこに食文化の面白さがある。


でっ、超魚喰いの私は前々から岡山でサワラ刺しを食す機会を狙っており、今回の旅の締めくくりとして“岡山でサワラ刺し”を遂行。店は高級店ではなく(失礼;)敢えて大衆っぽい店をセレクト。

 

 

 

 

 

 


入店してソッコーでお品書きに目をやる……あった、あった、サワラ刺し。

 

 

 

 

 

 

 

黄ニラや日生(ひなせ)のアナゴ。

 

 

 

 

 

 

 

同じく日生のマガキもある。“ままかり(サッパの酢漬け)”が終了しており、そこだけは心残りだが、まあ、サワラがあれば大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

味わいは繊細な甘さとネットリした舌触り、私が知るサワラのそれだ。

 

 

 

 

 

 

 

皿に盛られた身肉が全て大トロであったことが“岡山の純真”というか、サゴシは使わないという“岡山のプライド”のように思えた。

 

 

 

 

 

 

 


ホルモンうどん、牛肉料理、笠岡ラーメン、そしてサワラ刺し。今回の旅はいつにも増して本当に私の心を満たしてくれたが、一つだけ言えることは“岡山と言えばサワラ”ではなく“岡山と言えば人”だったということ。本当に様々な方の“気持ち”が素晴らしく旅の醍醐味を味わわせてくれた。ありがとう岡山、来年必ずまた参ります……まだ知らない“岡山の人”を感じに。

 

味いそ料理 庄や
086-233-0874
岡山県岡山市北区幸区9-10
営業 17:00~23:40

定休 日曜日

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“人との出逢いにはその先に思いもよらない壮大なストーリーが用意されていることがたまにある”の続き。“2016西日本B-1グランプリin佐伯”にも参加されていた“お好み焼 三枝(みえ)”のホルモンうどん、“炙家 ぼっけもん”の絶品牛肉を食したのち、翌日は東へ大移動、向かった先は岡山県に古くから根付く老舗“中華そば 坂本”へ。

“ご当地ラーメン”というワードが使われ出して随分時が経つが、実はまだまだ知られていない未知なる“准全国ブランド”が存在する。ここ3、4年で九州圏のみならずイッキに関東圏や全国のラーメンフリークにその名を知らしめた“佐伯ラーメン”と同じレベルに位置する“笠岡ラーメン”がこの日の、しかも朝食のターゲット。旅を円滑にするため朝イチでラーメンをズバる必要があったのだが坂本は9時台から営業、これは本当に天の采配だ。

 

 

 

 

 



鶏ガラベースに醤油ダレ、中細麺にメンマ、ネギ、そして豚ではなく鶏のチャーシュー基本なのが笠岡ラーメン。中華そば自体をほとんど食さない佐伯人にとってスープのみならず鶏チャーシューにも凄く興味が湧く。


私は9時半オープンと同時にズバったが見た目とは裏腹に醤油辛さは強くなく朝からやれる軽やかさ。笠岡では朝5時から開店している店もあるようで、なるほど、このラーメンは地元民にとって味噌汁代わりとして根付いたのではなかろうか。

 

 

 

 

 

 


麺は中細で硬め加水率低め。“そば”という名前がピシャリとハマるノド越し。体調を整えるがごとく盛られた青ネギのシャッキリを確かめたら、もう一つの目的“鶏チャーシュー”へとハシは伸びる。ザックリとした口当たりで食べ応えを重視した仕様……醤油の旨さが染み込んでシミジミとやれ“こいつは酒のアテだ”っと、呑み助っぽく思ったが実際にアテとしてそれだけを持ち帰る客も居るそうだ。

 

 

 

 

 

 


店主は“ハイ”な私に合わせてくれたのか朝っぱらから同じような高テンションで色々と話をしてくれた。有名店って“気むずかし率”高いのだが、嫌味やクセもなく気軽に記念撮影にも応じてくれた。本当に岡山は気の良い人が多いなぁ。

 

 

 

 

 



佐伯ラーメンと同じような位置に居る“准全国ブランド”な笠岡ラーメン。佐伯の人間には理解しがたい“非ジャンク”な味わいだったが、しかし、違った側面から覗くとジャンキーの知らなかった実直な旨さがそこにはあった。近い将来“准”が外されることはまず間違いなく……佐伯も同じように続きたい。(つづく)

中華そば 坂本
0865-63-6454
岡山県笠岡市中央町34-9
営業 9:30~14:30
定休 日曜日・祝日

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