昨夜、とおる氏の上司の専務が二人で御来店されました。
わざわざ大阪からこんなド田舎までお越しくださり、誠にありがとうございますm(__)m
念願の十四代を呑む前に
前哨戦として
トップバッターは
澤屋まつもと・純米
専務はついこの間、ここの蔵元さんの松本さんに会ったのだと言ってました。
二番手は
清泉・特別純米
これは美味いとビックリしてました
今まで新潟酒といえば、越乃寒梅や八海山、久保田といった酒しか呑んだ事がなかったみたいで衝撃を受けていましたね
三番手
庭のうぐいす
福岡県は久留米の酒。
専務が十四代が一番好きという情報の下、きっとこの酒は気に入るだろうなぁとチョイス。
狙いはズバリ当たり、香りが結構好きだとおっしゃっていました。
四番手
千代むすび・純米吟醸
爽やかな辛さと米のみずみずしさが味わえて美味しい。と評価されてました。
ここからが勝負。
本命の十四代
専務はやはりこれが大好きと言わんばかりに舌鼓を打っていました。
そりゃ中取り無濾過ですからね(笑)
そしてこの十四代の後のお酒。
タイプが似るように生酒同士でチョイスしたのが
長陽福娘・純米吟醸・雄町
いざ勝負専務
………
……………
専務 「えっめちゃめちゃ旨いやんこの酒」
「十四代よりめちゃめちゃ旨いなんでやねん」
と衝撃を受けてました
それがしは「よっしゃぁぁ」
と心の中で叫びましたね
確かにお酒は人それぞれの好きなタイプがあり、否定もしません。
ただ、十四代だけが全てのお酒より秀でているとは限らないという事を理解して頂きたかっただけです。
しかし、さすが専務。
普通ならば大概の男性は偏見と先入観で他のお酒を受け容れる事ができません。
自分の舌で確かめられ、素直に受け容れる勇気があるなぁと感じました。
頭が柔軟な証拠です。
専務はすごく気に入ってくださいました。
またのご来店をお待ち申し上げます
とおる氏、接待お疲れ様でした。