【スリランカ】 シーギリヤロック・・・3

スリランカブログのつづきです。

美女のフレスコ画を堪能したあとは、
左手にミラーウォールの光沢を感じながら
岩を登っていきます。











写真では分かりにくいのですが、ミラーウォールは
人工の壁で、昔は磨かれて光輝き、人の姿が写るほど
だったそうです！

しばらく進むと、巨大なライオンの足が現れ、
宮殿に続く階段につながっています。造られた
当時はライオンの顔もあったと言われています。











　　　　　　　　　↑　　　　　　↑
この矢印のところが左右の足です。拡大してみてください♪
　
と、ここに辿り着いたとたん、天候が急変！？
ポツリポツリと雨が降り始め、雷の音が近づいてきました
局地的に雨が降っているのが分かります。











やばい・・Ｒさんもこのあたりで豪雨に見舞われたらしいし、
ここは魔のポイント！？
「でもＲさんも『滝のような雨の中』頑張ったことやし、
大丈夫・・」と、ささやかな希望を胸に、ひたすら頂上を
目指したのでした。。

＜再掲＞滝のような雨の降るシーギヤロック（撮影：Ｒ）











どしゃぶりの中のシーギリヤロック。
先日浜松でＲさんに会ったときも、Ｕ氏と３人で、Ｒさんの
勇敢さの話題で持ち切りでした


さて、足早にたどりついた頂上からの眺めは、一面緑で最高
でした！
ここは、宮殿が建てられる前は僧侶たちが修行をする場
だったそうです。肉体的、精神的にも修行にぴったりの
場所かもしれませんね。とにかく空気が澄んでいて、
神聖な感じがします。











おいしい空気を味わいながらもっとのんびりしていたかった
のですが、近づく雨雲と雷鳴に恐れおののき、Ｒさんが雨に
怯えている幻の姿が脳裏をかすめ、岩を降りることにしました。
それにしても、シーギリヤロックで雨に降られる人は多いの
でしょうか？gumiさんのときは晴れてたみたいで、よかった
ですね（＾－＾）



















岩を降りる途中、晴れ間が見えてきて、神々しく感じ
ました。


◆◆

翌朝。

シーギリヤロックを満喫し、朗らかな気持ちで迎えた朝。
朝食を食べにコテージ風のホテルから出てスニーカーを
履こうとした瞬間、異変に気づきました。。。

スニーカーがぁぁぁ！！ボロボロやぁぁぁ！！

なんと、ホテルに出入りしていた野犬に食いちぎられて
しまったようです・・・ショック

でも、後から聞いた話によると、Ｒさんと友人のキムキムは
さらに大変だったようで・・
Ｒさんはネパールで野犬2匹に追いかけられたそうですし、
インドに行っていたキムキムは野犬2匹に襲われて絶対絶命
だったそうです。2人とも、なんとか無事でよかった

チョム子