改めてベクレルの意味を教えていただきました。
ベクレルとは・・って書いてある文章は知ってはいましたが、
数字に弱いので、累計を考えたことがなかったのですが・・。
で、これが、体内でどんだけの結合を切って行くか考えるとよくわからないので・・・どなたか指貸してください。
ってもう怖いので、もういいです。
とりあえず「ちょっとぐらいだったらエエか。」「なに神経質になってんの?」
とか強がった事を言って放射能ありそうなものを食べるのはよそうと思います。
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■ベクレルの意味
10ベクレルの食べ物を食べると、体の中に取り込んだ食べ物から1秒間に10個の放射線が放出され、DNAを傷つけます。
1秒間に10個なので、1日では、864000個になります。
放射性物質が、体内にある限り、放射線は放出されます。
放射性物質がセシウムだとすると、セシウム137の生物学的半減期は約70日なので、70日後にやっと半分の5ベクレルになります。
一回だけの摂取だとこうですが、毎日10ベクレルの食べ物を取り続けていると体内のベクレルはどんどん蓄積されます。
600日を超えると、体内の残留量はなんと1400ベクレルになります。
1日で、984960000個の放射線を浴びることになるのです。
セシウム134の生物的半減期は100~200日なので、もっと蓄積されることになります。
10ベクレル程度だと軽視してはいけません。
放射能はどんなに微量でも、確実にあなたのDNAを傷つけるのです。
■1日たった10ベクレルの食事がもたらすもの。
心筋における代謝不調。
さらなるセシウムの摂取がもたらすもの。
心臓、肝臓、腎臓をはじめとする生命維持に必要な器官への毒性効果。
免疫の低下。結核、ウィルス性肝炎、急性呼吸器病などの感染病の増加。
脂肪過多の肝臓病か肝硬変の症状
活力機構の破壊、たんぱく質の破壊による組織発育の阻害。
胎児が子宮内で病気になりやすく、妊婦と胎児両方でホルモンの不調に。
以前、北海道がんセンターでホールボディカウンターを受けたという人のニュースがありました。
その体内被曝量は、東京都で6,000Bq、福島の相馬で250,000Bqだったといいます。
それぞれ60Kgの体重だったとしましょう。
東京都で100Bq/kg、相馬で4166Bq/kgを意味します。
東京でも上記の症状の大半、相馬ではおそらく全てが該当すると思われます。
これが、私たちの抱えている現実です。
データ元:
http://goo.gl/hDX51
http://goo.gl/5dySj
付録
粒子の大きさに対するスペクトラム
http://ebw.eng-book.com/pdfs/1d972075faa570869360d3a61e132521.pd