しかしながら、コマーシャルされてるような二酸化炭素温暖化説には懐疑的であり、そういったキャンペーンに加担するような活動はやめて欲しいと思っています。イメージだけでもエネルギーが減ればいいのだから、真面目にやってる環境団体もいるのだからと言う話もありますが、何も科学的裏づけのない話ばかりで環境を守る必要はない。きちんと科学的に裏づけされてる危険性だってイッパイあるわけですから、そこからやればいいだけの話ではないでしょうか。と言いたい。
科学的裏づけのないキャンペーンを張って、それがエコだとか言うのは、人としてどうかと思う。
運営する人が人としてどうかと思うという意味でも私は原発はやめたほうがいいのではと考えていますが、同じことを環境を大事にする人間がしてはいけないと思います。まぁ、この件については又リクエストがあれば書きますが。
と言うわけで、
・・・
サステイナビリティ学連携研究機構
http://www.ir3 s.u-tok yo.ac.j p/sosho
「地球温暖化懐疑論批判」
著者: 明日香壽川 河宮未知生 高橋潔 吉村純 江守正多 伊勢武史 増田耕一 野沢徹 川村賢二 山本政一郎
人為起源の二酸化炭素排出を主な原因として地球規模で気候が温暖化するという、いわゆる人為的地球温暖化説の信憑性や地球温暖化による被害を緩和するための対策の重要性に対し、懐疑的あるいは否定的な見解をとる議論が日本国内でも存在している。
社会からの信頼にその活動基盤を置く科学者コミュニティは、こうした現状を座視すべきではないと考える。したがって、本稿ではこれらの議論から主な論点を拾い上げ、一方的な、あるいは間違った認識に基づくものに対して具体的な反論を行う。 (本文「our mission」より)
で、天下の東大の研究機関名義にしては稚拙だとボロカスに言う人が結構出ていたので、少し調べる。
http://tigs.ir 3s.u-to kyo.ac. jp/gree ting
統括ディレクター挨拶
TIGS統括ディレクター 住 明正
もともと大学というのは知の拠点です。従来の学問・研究分野は、対象に規定されて発展しており、過去の問題や課題を解決するための人間の知的な営為の整理のうえに成り立っています。(中略)今は解かなければならない課題に果敢に挑戦すべき時であり、このためにも、TIGSが前衛として大学の知的活動を担ってゆくつもりでいます。
TIGS統括ディレクター
住 明正
…とまぁ、ここまではいいんだけど温暖化を巡るアレコレに付きまとう類の胡散臭さも感じたので何となく「住明正 原子力」でググってみると…
・日本原子力学会誌 2008.5
http://
・「考えよう地球環境の本 <6> エネルギーの本」の感想
http://
・資源新世紀 全12話
http://
などなど、原子力業界の広報活動を手がけてる実態が次々と出てくる。
この調子では、他の学者先生(スタッフ)もどういう活動されているのか・研究資金をどう調達してるのか精査しないと拙そう。
で、こういう、原子力業界の仕事を多くやって金を稼いでる人がディレクター=統括役である。ということは、温暖化問題を研究してる学者の主流派が、既に原子力業界のひも付きになってると言うことで…こりゃ、相当割り引いて研究成果を見ないとヤバいのかもしれない。
ここらへん、永田町の中にいる人がメスを入れるべきなのではないかと正直思うんですけど…(と、水を向けてみる)