今週の追い切り情報。(11/10【水】版) | さかなくんのパカパカ日記

さかなくんのパカパカ日記

『談話室「さかなくん&ブサ雄」』の競馬版です。競馬に関する話を主に書いています。

お待たせしました。それでは、今週の重賞競走に出走する有力馬の追い切り情報(水曜日分)です。


※京都11R エリザベス女王杯(GI)追い切り情報

アニメイトバイオ(美浦・牧光二厩舎・後藤浩輝騎手)
栗東・CW 83・6-66・7-52・2-38・4-12・5 馬なり
「崩れた桜花賞を除けば、GIで常にアパパネと僅差の競馬をしてきたが、デキの良さに関しては、これまでよりも一段上の状態になった印象だ。今までは線の細さが気になったが、前走後は疲れも見せず、丸みのある弾力性の富んだ体付き。追い切りでは、グッと沈み込んだ低い重心で力強く駆け抜けた」

アパパネ(美浦・国枝栄厩舎・蛯名正義騎手)
栗東・CW 78・8-64・6-51・0-38・5-13・1 一杯
「距離のロスを覚悟の上で外々を回った秋華賞。それでいて力で捻じ伏せたのだから前走は強かった。ただ、前走の後は疲れが溜まっていたようで、他の秋華賞組みと比べて馬場入りが遅かったのは気になるところ。追い切りでは、この馬らしい力強い動きを見せていたが、やはり、前走からの回復具合は一つのポイントだろう」

プロヴィナージュ(美浦・小島茂之厩舎・佐藤哲三騎手)
栗東・坂路 51・7-37・3-24・4-12・5 一杯
「ここまで非常に入念に乗り込まれてきた。その過程を見るだけでも、陣営のこのレースに対する意気込みは強く伝わってくるものがある。前々走、前走と、牡馬にぶつけて、2着、3着。レースの疲れは感じない。幾分、歩様の硬さは気になる点だが、力の要する今の坂路の馬場状態を考えれば、51秒7は十分な時計。陣営の【秋の最大目標】と話すだけの状態には仕上がっている」

メイショウベルーガ(栗東・池添兼雄厩舎・池添謙一騎手)
栗東・坂路 52・8-38・6-25・0-12・3 強め
「トモ回りの肉付きは男馬のような印象。筋肉が盛り上がっており、非常にパワフル。この中間もカイバをしっかりと食べているが、それが全て実になっていると思えるほど。また、追い切りでもパワフルかつ安定したフォームで、グイグイと力強い伸び脚を見せた。前走からの更なる良化が見込めそうだ」