未来が見える人が見ているものって? | さかなこねこのブログ

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関東地方で大きな地震が起きる可能性が高いという話があるが、一体いつ発生するのだろうか?

前兆現象というものは、まちがいなく現れるものなのだろうか?

気象が過激になっていっている昨今、地震雲等の前兆現象の現れ方も大きな影響を受けているのではないかと思う。
つまり、これまでのデータの蓄積だけでは、参考にならなくなってきているのではないかと・・・。
また、静穏期ではなく、活動期の現象となっている点も、考慮していく必要があると思う。


ところで、未来を予知できるという能力を持つ人たちがいる。
中には、その風景が見えるのだという人もいる。
その人が見ている未来と言うのは、本当の未来の姿だろうか?

ある人(A)が、20xx年に日本が沈んでいくのが見えます。
と、言ったとする。
その人は、目に見えたものを言っただけだ。
この話を聞いた人(B)は、その言葉だけでイメージする。
そして、20xx年に日本が沈没するという予言だと思ってしまった。

Aは、見えたことを話しただけだ。
見えたものを話しただけなので、視野に入らなかったものは見えていないのだ。
つまり、このAが見たものは、日本が沈んでいく映画のワンシーンだった。
もちろん、スクリーンの端は見えていないし、観客のいる場所も視野には入っていなかった。

20xx年に、日本が沈没していく映画が、まるで本物のように見える技術で上映され、大ヒットしていたとしたらどうだろうか。
もちろん、現実世界では日本が沈没していくようなことはなかったとする。。。

Aが見えますと言った内容は、あたっていたことになるが、話を聞いて日本が沈没するイメージを持っていた人Bには、ある人の話はうそだったと思えてしまう。

未来が見えるという人が見ているものにうそはないのだが、見えた情報だけにとらわれてしまうと、本人自身も日本が沈没すると思い込んでしまうかもしれない。

その点を認識している人は、そうではなく、見えたものをそのまま言葉にしただけだと言うだろう。

ようは、それらの言葉を聞いた人が、その言葉をどう認識するかが、重要なのだ。