一般質問を聞いてて、何を言ってるか、分からない。理解できないって感じる人も多いはずです。実際に昨日、傍聴した方からも声が出た訳です。
質問して答弁がきます。
答弁をする方は本来、何故、その答えを導き出したのかを説明します。が、一般質問では議員が何故、この質問をするのか、過去から現状、課題認識、自分の思いを踏まえて質問するから、なんの話か、分からなくなってしまいます。
質問が、かなりボヤけます。
学校の先生は生徒の質問があれば、答えを教えてくれますが、何故、その答えになるのか、説明をします!
生徒が先生に対し、何故、この質問をするのか、過去から現状、課題認識、自分の思いを踏まえて質問はしません(笑)
だから、先生はまず答えを伝え、そのプロセスを説明します。
皆さん、これに慣れてると思うんですよね。僕もそうです!
学校の先生、生徒という関係性とは大きく違うのは分かりますが、質問者と答弁者の関係性の話です。
会議録、動画配信もあります。議会の情報発信ですが、議員の質問と理事者の答弁も発信されますので、どちらにとっても発信の場な訳です。
もし、自分が見るなら、質問を聞き、どう市が答えているのか!?が重要だと思うのです。何故、市はそう答えたのか!?が重要な訳です。
説明、情報発信というのは、そういうものだと認識しているので、なかなか分かりにくい仕組みです。
委員会質疑は少し違います。議場での一般質問より、委員会質疑が多くの方に理解されやすい、分かりやすいと思います。
委員会の動画配信が始まれば、一般質問が今の方法でも話が入ってくるかもですね!
質問の情報発信って、ニュアンスが近いのは「プレゼン」だと思います。
この能力って、とても重要です!
後は一般質問は誰に対してするのか?という話です。
ここの疑問は質問までの前段部分にあります。行政に質問し、答弁がありますから、例えば!
この法律が変わったから、寝屋川市はどうなの?って聞かなくても、職員さんは法律の改定、担当課であればもちろん、既に知ってるはずなので、説明する必要はなく、かなり上から物を言ってることになりますよね(笑)
私の個人的な感想では、これってどうなんですか?って聞いて、職員さんから法律が改定されまして、寝屋川市はこうしようと考えてます!ってイメージです。
この説明者がわざわざ、既に把握しているであろう職員さんに説明する前段部分は誰に対するメッセージであるのか?という疑問です。
会議録を見る、市民へのメッセージだとすると、これを見て、聞いて分かる内容にしなければいけません。
議員1人1人の質問のスタンスや、アプローチの手法は違います。
だから、面白かったり、面白くなかったりする訳です。
傍聴で講演を聞きに来る感覚だと、しんどいかも知れませんが、こういうのってどうなるんやろー?ここには何ができるんやろー?って疑問に感じたことを、これはこうなります。ここにはこういった施設を作ります。
なんで、作るのか、なんで、必要なのかを説明してもらった方が分かりやすいし、そこ聞きたい訳ですよね(笑)
今後、更に分かりやすくなるよう、議会改革を続けたいと思います。
まず、ペーパーレス化と、本会議、委員会でのパソコン、タブレットの使用許可等は急ぎたいものです。会議の効率、上がりますしね!!
大阪維新の会 坂光ゆうや
全国の市区町村議会議員の定数は2016年12月31日で30,332人だそうです。
同業者が全国に約3万人って訳です。
過疎化が進む地方では町村議会を無くすって記事も拝見してました。
この数字、へぇーって感じですよね。
寝屋川市の議員定数は27人です。
この数字は、へぇーってなりますか??
若手の育成って、どんな組織体でも大切でコミュニケーション力って生きる力ですよねって質問をしたんですけど、特別職に限っては即戦力であり、能力値を期待されてると思うのです。
成果主義、生産性も問われますしね。
ただ、今は残業とか問題になってます。
私もサラリーマンしてましたので残業代は嬉しかったですが、管理職になると残業代は発生せず、かつ、残業代がいかに利益率を圧迫するか!これを数字で目の当たりにする訳です。
これは個人的な感想です!
・残業代の支払いは会社の利益を圧迫してしまう。
・残業時間帯の生産性は定時での就業よりも遥かに効率が悪い。
これを当時の私は考えました。現場に出てる頃は、何が何でも成果が欲しいですし、給与も欲しい、インセンティブを確保したいし、売上に貢献したい、そんな思いから会社に泊まり込んで仕事したものですが、勤務を続け、昇進し、同僚や部下を持つと働き方も変わります。
残業することで仕事量、労働時間が増えるので、結果的に作業は可能になります。しかし、定時2時間の作業が、残業では3時間かかったり等、効率が悪くなるにも関わらず、残業代は割増賃金が発生し、体感として1.5倍以上、支給する額面以上に支払い(デメリット)が大きいのでは?と感じておりました。
そうした時間を埋めるべく、アルバイト、パートタイム、非正規と言われる派遣労働等で作業効率を確保し、利益の圧迫を防ぐ、民間企業努力の視点を無視してはいけません!
僕が勤めていた会社、取引先ではユニークな対処、改善策を講じている企業もあって、総務に携わる方はご存知かも知れませんが「総務の森」サイトには、本当にお世話になりました。
そんなこんなで、当時の私は夕方を過ぎたらオフィスはガラガラで、非効率な残業も無くなりました!!
思ってたより、簡単で1ヶ月もかからず、無駄な残業は終わりました。嬉しいのは売上がキープされたこと、1名の人件費単価は内勤を含め、飛躍的に上がったことです。結局は働く意識と、民間企業であれば、トップダウンで変えれます!
多くの指導して頂いた方々に感謝ですが、会社では給与の高い人から出社して、先に退社する。これだけで、かなり改善されます(笑)
たぶん、これは帰りにくいとか、皆が残ってるからとか、そうした気持ちの部分だったと思います。今、思えば、これが1番効果があったのかも!?
人、動かすのって感情というか、パッションというか、そういう熱い部分だと思うので、そのベクトルを導けばいいと思うのです。
だから、経験上、リーマンショック後等はどこの企業も中間管理職の重要性を認識し、未だに管理職のスカウトは売り手市場です。
バランシーな人材は企業も行政も、各種団体、地域活動に従事したりと、様々な職種で求められていると感じます。
企業は人なり!法人は法的な人格で、外から見たら1人の人間であるべきで、手の指先の役割を果たしたり、しっかりと前に進む足の役割を果たしたり、皆の為に一生懸命に知恵を絞る脳の役割を果たしたりって集団なんだ!って言われた言葉が好きです。
来月は当時の上司、同僚たちと会食の機会を頂きました。今では転職し、誰もが知る企業に勤めている人や、独立して経営コンサルタントとして活躍されている人もいて、色んな話ができると思います。
僕も負けないようにと励みになります。
民間の知恵って、どんどん進化してます。理念って大切です。例え、ゴールが決まってなくても時間が進み、物語も進んでしまいます。プロセスは変われど、進むべき方向があれば人は迷わず、突き進めると思います。
どんな人間になりたいか?どんな仕事をしたいか?
社会人とは、社会に貢献している人のことだってことと、仕事はまず自分の為になる。そして、人の為になって、そして、人々の為になるってのも好きです!
私も元同僚たちに置いてかれないよう、いつまでも「ビジネスマン」でありたいというメモ書きでした!
大阪維新の会 坂光ゆうや