[雑][文具]キャップを忘れても、乾かない蛍光ペン。 | 情報検索、プロの視点/酒井美里ブログ

[雑][文具]キャップを忘れても、乾かない蛍光ペン。

今日は、ちょっとだけ昔?の話をします。



IPDLもなく、

いろいろな特許DBも普及していなかった頃。

※1990年代くらい、ですね。うん。





紙の公報って、「プリンタで印刷するもの」 ではなく、



複写業者さんに、番号指定で送ってもらったり、

既に職場にある公報を、コピーしたりするもの、でした。







そんな時代に、知財部で教わったのは、



「公報に線を引く時は、黄色の蛍光ペンでね。」





・・・黄色の蛍光ペンは、コピーに写りにくいので、

公報を子コピー、孫コピーする際、

比較的きれいなコピーが取れる、というもの。







今は、公報もどんどんプリンタで印刷できるし、

公報PDFデータを、普通にメール添付する時代。





「黄色い蛍光ペン」 という指定も、

ほとんど言われなくなっているかもしれませんね。





ですが。

習慣って、面白いもので。



今でも、公報に線を引く時は、

つい「黄色い蛍光ペン」を手にとってしまいます。



この「蛍光ペン」


公報を前に、うんうんと考え込んだり、
「もうだめだ!コーヒー入れてこよう」と、
ちょっと机に置いたつもりが・・・


置いた事を忘れてしまい、
すっかり干からびさせてしまった事も、数知れず。



で…最近「固形の蛍光マーカー」というのに、飛びつきました。
「固形なら、乾いたりしないでしょ?」と思って。(笑)

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これ、書くところ(?)が、
半透明・蛍光色のクレヨンみたいになっていて、

使うと、だんだん減っていくので、
「スティックのり」の要領で繰り出して使います。


長めに繰り出してみると…こんな感じ。
ね、クレヨンですよね?
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ちなみに、書き味もクレヨンっぽくて、
線の幅は一定しないし、
狙った箇所に正確に線を引くのも、ちょっと難しい。
自分が、急に不器用になったような気がします…(苦笑)


でも、書いた直後からドライな状態で、
触っても、ほとんど手につかないし、
インクジェットで打ち出したものに線を引いても、
滲んだりしないのは、嬉しいところ。

もちろん、キャップなしで長時間放置しても問題なし!で、嬉しいです。


「不器用状態」になる事を除いたら、おすすめかと。




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