阪堺線のLRT化（赤文字訂正）

　竹山堺市長の定例記者会見にて、｢堺市の財源では阪堺線のＬＲＴ化はやらない、阪堺線が独自財源にておやりになってください。それを堺市が支援することは整合性から言ってありえない｣とのコメントを残した。

　2009.10.21　定例記者会見　http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_koho/kaiken.html

　確か堺市のLRT計画に関する<a href="http://files.me.com/masahiro.m/90jhi3"_blank">質問状の回答</a>には、いったん白紙に戻し、市民協働で2011年までに方針を決めるとあったはず。また回答では｢市民、有識者で構成する事業評価委員会を設置すべきである。すべての市関連情報を市民に公開することが前提と考えます。市民活動を市政の運営に最大限に活用することを検討すべきです。｣とご自身で答えておられる。

　やはり、｢市民協働｣は無かったようだ。選挙前のリップサービスだったのか？今こそ｢堺LRTの早期実現の会｣は行動に移すべきだ。
堺ＬＲＴの早期実現の会　以下、構成組織(順不同)

商工会議所（リンク許可返信なし）
堺市商店連合会（メールアドレスなし）
堺高石青年会議所（リンク許可返信なし）
堺のチンチン電車を愛する会
ＮＰＯ自由都市堺・町衆会議
ＮＰＯ堺エコネットワーク協議会（リンクフリー）
都市創生交通ネットワーク＠関西（ＫＯＡＬＡ）（リンク許可返信なし）

　もし阪堺線のLRT化のスキームが公有民営で無くなった場合、一部のメディアが伝えるように、阪堺南海グループでの存続は難しくなる。専門家の意見では、阪堺南海グループに代わる企業の経営交代しか残されていないのではないか、その確率は数パーセントではないかとの見方もある。四つ橋線延伸などと市民を驚かせる前に、市長は早く、｢市民に見える｣ものを公開していただきたい。