「プロの仕事をしなさい」と、社員によく言います。
「プロの仕事」とは、与えられた命題を、完璧にやりきること。
サッカー選手や野球選手、舞台俳優にしたって、「プロ」と呼ばれる人たちは、常に「結果」と戦っています。
「結果」が伴わなければお金ももらえないという、シビアな世界で戦う人たちを、僕たちは「プロ」と呼んでいます。
ただやみくもに「頑張ってる」だけでは、プロとは言いません。
「努力」することはプロの最低条件であり、それだけでは当然、評価はされません。
僕が考える本当のプロとは、与えられた命題以上の結果を出すこと。
さらに言えば、関わる人たちに「感動」を与えられる人こそ、プロフェショナル。
それは別に、スポーツや表現の世界に限ったことじゃない。
上長に、お客様に、「ここまでやるのか。素晴らしい」と言わせればいい。
それが、プロの仕事なんだと思います。