これも一種の田楽ということになるのかな。是非,食べてみたいです😋🍴💕

 僕が今まで頂いて「これは美味しい!(。・о・。)!」と心底驚いたものの一つに,豊橋の田楽があります。水気を切った豆腐に八丁味噌のタレを塗って焼いた素朴なお料理ですが菜飯と一緒に頂くこの田楽があまりに美味で,仕事で豊橋を訪ねていたにも拘らず僕はお店で追加注文してしまったほどです。その美味が忘れられず,数年後に所用で名古屋に行った帰り,今度は何の用も無い豊橋にわざわざ寄って賞味して参りました。

 最近はなかなか愛知県方面に出掛ける用が無く,田楽ともご無沙汰を続けております。しかし今回こちらの記事にある「豆腐一丁でとんでもなく旨い奴」というくまの限界食堂氏考案のレシピを見て「豊橋のものとは違うが,これもまた田楽だな」と感じているところです。こちらは「焼いた豆腐の上に,更に豆腐で作ったタレを載せて加熱する」というお料理ですが,これも「大豆で出来た豆腐に大豆で出来た味噌を載せる」という豊橋のものと共通していますね。くまの限界食堂氏と文章に纏めて下さった青空繭子氏と双方に感謝の意を込めて,早速詳しく読んで参りましょう。

 まず豆腐をキッチンペーパーで包んで5分,更にひっくり返して5分,計10分重石をして水抜き。そして上部3㎝をソース用に切り分けて残りを2㎝幅の短冊にし,まずソースを作ります。味噌とマヨネーズを混ぜたものにソース用の豆腐を加えてよく混ぜ滑らかにしておきます。そして胡麻油を敷いたフライパンにまず短冊の豆腐を入れ,中火で熱して両面にコンガリ焼き目を付けます。焼き上がったらまず先ほどのソース,次にピザ用チーズを載せて耐熱皿に入れてオーブントースターで240℃8分焼いてチーズに焦げ目が付いたら取り出してお皿に盛り,千切りの青紫蘇を載せて完成です。

 これはかなり洋風の田楽ですね。豊橋のものとはまた違った美味しさを味わえそうです。豆腐というのは健康にも良くリーズナブルな食材ですが,我々にとってあまりに親しみ深いので食べ飽きたように感じてしまうこともあります。こういう珍しいお料理を知ることでその豆腐の新たな魅力を味わえたら,それはとても素敵なことですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪



土台もソースも木綿豆腐1丁で♪「豆腐一丁でとんでもなく旨い奴」にトライ!