こんにちは、ちかちゃん(男)です!
去る1月25日(日)、名古屋市女性会館にて
東海リーブスが開催されましたので、
感想を交えて少し振り返ってみたいと思います。
参加者は7名。
男性が私を含む3名、女性3名、サポート会員1名(臨床心理士)
という構成で、夫婦そろっての参加も2家族いらっしゃいました。
もう何度目の参加になるのか分からないぐらい参加をさせて
いただいていますが、
今回は初めてのプログラム(テーマ)が2つもあり、
とても刺激的で、いつもとは違った角度から
見つめ直す機会をいただけたことに、とても感謝をしています。
その1つは、
「アメリカのステップファミリーを題材にした教育ビデオの鑑賞」。
これは、初婚の男性と中学生ぐらいの娘を持つ女性が再婚をし、
初期に起きがちな生活習慣や教育方針の違いからお互いに
不満が募り、どうやって解決していったら良いかを考える・・・
というものでした。
一緒に暮らし始めて、初めて表面化する問題はたくさんあり、
その解決方法は家族の分だけ
違うと思うのですが、"コミュニケーションが大事"だということは
全ての家族に共通することだなぁと改めて実感♪
ただ、この初婚家庭でも起こりうる問題が、
再婚家庭ではより一層の大きな問題になりうることこそが、
あまり認知されていないところでもあるんだろうなぁと、
昔を思い出しながら見ていました。
参加していた男性の一人が、「~して。~しなさい。という
相手への言い方よりも、~でどうだろう?~してみたいけど?
といった"?"を語尾につける伝え方や、~と私は思うんだ。
といった伝え方のほうが有効じゃないかな。」と話していたことが、
とても印象的で共感出来ました!
以前、心理学のセミナーを受講したときに、
「Youメッセージではなく、Iメッセージをマスターしましょう。
素直な感謝の心で人間関係は改善されますよ」と
講師が話されていたことを思い出し、帰宅後、当時の本を
手にとってみましたが、忘れてましたねーほとんど(苦笑)。
もう一つは、昨年NHK「おはよう日本」で放送された時の
VTR鑑賞。いくつかの再婚家庭を追った内容でしたが、
今回リーブス東海に参加された夫婦も取材を受けていたため、
テレビの中の人が横に座っているのは
とても不思議な感じでした(笑)。
「まだまだ僕達が伝えたいステップファミリーの課題と
テレビ側が伝えたい内容って違うよねー」なんて笑いながら
話し合っていましたが、もっと行政等の支援や周囲の
受け入れる気持ちが必要であることが社会全体に
伝わっていけば、今以上に再婚家庭でも生活しやすい環境が
整っていくのかなぁって思いました。
リーブス後の懇親会ランチには今回も参加できず、
とても残念でしたが(笑)、お互いの立場を尊重し合い、
気持ちを分かち合える仲間(場所)って、
ほんとにいいもんだなぁといつも感じています!
同情ではなく共感されてるって感覚かな。
普段の生活の中で、まわりに話してもなかなか共感されること
はないですし、興味を示される人もいない中、ここリーブスは、
ある意味別世界です!
今、まさに悩んでいる方にここが広く認知され、
少しでも手助けになればと願っていますし、
僕もまだまだ学ばなくては・・・と思っています。
それでは、また次回4月のリーブスでお会いしましょう!
&初めての方もお待ちしています。