継続こそ力なり | 共鳴指向で設計する

継続こそ力なり

「継続は力なり」という名言について、反論のある人は少ないのではないかと思います。


私も本当に「継続は力」だと思っています。


何かに固執し、時代の変化に流されずひたすら継続し、磨き上げて「核」となる。


そういう物だと思います。



私たちは子供の頃、学校で「知識」を学びます。


では「継続」ということは、どこで学ぶのでしょう?


ふと、そんな事を考えます。


長い年月、一つことに打ち込んで、その結果として成功体験を得る。


「部活」などは継続を学ぶ場なのかも知れませんね。



以前も書きましたが、商売はあきないなんです。


飽きずに継続することが重要。


継続の先に、他社が真似できないコンピテンシーが産まれます。


圧倒的な競合力を産み出します。


ゴウイングコンサーンである企業にとって継続力というのは宝なんです。



なんでもいい


何かをずーっと続けている人を尊敬します。


よく


 「辞めることは簡単。続けることは難しい。」


と、言います。


本当にそうです。


特に企業にとっては、短期的に収支が合わないビジネスをロスカットすることをステイクホルダーから要求されます。


そこを乗り越えて継続し、事業を歴史あるものにすることは、本当に大変な努力と知恵、なによりも信念が必要になります。



決めたら、やり抜く。 そういう信念。



私は、「継続は力なり」という言葉では、この継続が秘めたパワーを十分に説明出来ていないように思います。


「継続は力」ではなく「継続こそ力なり」


ブレずに、戦略的継続的に、商品やサービスを成長させている企業はやっぱり強いのだと思います。