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3.11東日本大震災の犠牲者の方々に深く哀悼の誠を捧げます。

黙祷。

2017/03/11で東日本大震災から6年経過します。

 

3.11大震災当日、偶然にも喜多方市に行っていました。

知人とお茶をしながら談笑していましたらものすごい揺れが来ました。

ハウスメーカーの建てた地盤工事をしてある耐震の建物でもそうでした。

しかも震源地からは直線で200km以上離れているところでもです。

テレビの緊急地震速報で6m以上の大津波に警戒!と流れていました。

その後に東京へ連絡を取り、自身の帰京が難しいため、緊急物資を送るように社員に指示しました。

 

数日後に原発が水蒸気爆発して大変な被害が発生しました。

これは当時の政府の人災だと思っています。

総理の原子炉注水反対や某大臣の覇権争いで原発手前まで来ていた東京消防庁始め消防隊を強制帰還させたり、直後にNTTやdocomo、他のキャリアを招集して震災の利権の談合を開いたり、ゼネコンへの指示の談合の話もありましたから。

当時、談合に呼ばれていた業者がリアルタイムで送信して来た大臣の談合指示をスマホと後ににICレコーダでも聞きました。

 

しかしそれは世の中の常です。

政治家は商売ですから。

ただ、議員バッジをつけて歳費をもらっている以上、監督官庁と選挙地盤地域以外の国家百年の計に相当することにはもう少し弱者の立場で対応して欲しいです。

 

現在、仮設住宅生活者は35000人強です。

すでに仮説住宅はボロボロです。

室内も結露でカビが生えています。

雪国なのに断熱材の無い仮設住宅もあります。

 

県外避難者は13万人弱です。

その避難者が迫害されたり、子供が原発いじめされたりしています。

一体どういううことなのでしょう!

特に関東は福島第一原発の電力を使用していました。

福島県民は1ワットも使用していないのにです。

 

震災後に政府は自民党と公明党の連合に変わりましたが、

日本は原発再開と輸出に舵を切りました。

先進国の多くが震災後に脱原発に走り東芝やアレバは倒産の危機になっています。

確かに原発が無くてもても電力は賄えます。

しかし燃料コストは膨大です。

この理論は良く解ります。

しかし、原発推進者の原発利権の為の詭弁に聞こえます。

 

先日、福島県立医科大と東京大学の大学院教授と話をしました。

皆、思うのは(口にするのは別として!)

解毒剤が無い!核物質を産業や兵器に使うのは間違いだ!

ということでした。

 

この国は弱者や見識者と後ろ盾のない学者の意見は政府に届かないということです。

当時、放射線の被害はない!

と言い切っていた某国立大二期校の准教授や東電関係者や当時の内閣の方々はどういう風に責任を取るのでしょうか?

 

この数年、各地の実業家と業者から福島県内での環境省と復興庁の仕事の話をよく耳にします。

元請けと実際の労働者の利益格差に愕然とします。

被災者で職を失った方々も多く働いています。

しかし、お金はピンハネする方々へ回っていきます。

復興資金も仮設住宅や被災民に回るより業者へ回る方が多いことも解りました。

その流れは否定しませんが多少改善しないと日本人としての美徳が失われるように思います。

震災後6年経過してこの国は正しい方向へ向かっているとは思えないために

矛盾を感じる日々です。

 

必死に復興事業に従事している方々には敬意を表します。

震災で亡くなられた方には哀悼の誠を捧げます。

VIPER拝