こちらの続きです。

長女が(他と比べると)少ない予算で一生懸命に選んだプレゼントを、息子は、、


なんと、こんなんいらない!と強く拒否。。


日頃から、感謝の気持ちとかは大事にするように言っていただけに、長女もだろうけど、わたしもガーンと、頭を打ち砕かれたのようにショックでした。。


ちょ、ちょ、ちょ、と、息子もだけど、まずは長女。。長女は、意外に?普通で、ごめんね、そんなになかったんだ、と息子にむしろ詫びてた。。長女、我が子ながら健気すぎる、、無理してんのか、、でも親として、まずは長女をフォロー。


長女は、大丈夫よ、と言ってました。息子には話すからね、と言うと、うん、と。気丈に振る舞ったのだろうけど、親として、長女のその振る舞いに甘えさせてもらうことに。


そして息子。。言ってしまったことは仕方ない、言ってしまったことからわたしが長女にフォローに行ったりした流れを見て、反省してるかと思いきや、むしろまだ怒り続行中。

プレゼントが気に入らなかった、それはあること。それを素直に口に出した。だけのことかもしれないけど、家族が思いを込めて選んだプレゼントをそんなバッサリ拒否するなんてことは、わたしも夫も今迄親として教えてなかった。大事にしていたのはそれと間逆の事。。

息子の怒りがまるでこれまでの子育ての全否定に思え、それが怒り、悲しみ、悔しさ、、いろんな感情がわたしの中にふつふつと湧いて来ました。。


さらに、息子、次女に買ってあったプレゼントをこれももらう!と強奪しようとする暴挙に。。ガーン

おいおいおいおい、、


まさに🔥の息子。そこにいろんな思いがふつふつとしていて、グラグラ煮えたぎったわたしの思いをぶつけても。。ザ火に油。。

とりあえず、深呼吸。

ちょっとおいで、と息子を呼び、話すことにしました。


息子、実は、この前にも、やらかしていて、、ショボーン
息子の学校でのホリデーショップにて、なんと、散々、自分以外の家族に買うんだよ、と説明したのにもかかわらず、次女分の予算で自分のを買い、次女にはなし、ということをやっていたんです。。次女には買わなかったくせに、長女が次女に買ったプレゼントを強奪。。滝汗


こんなんばっかりかくと、なんて息子!?となりそうですが、良いところもあるんですよ。。(となぜか必死にフォロー)


そのときは、来年は自分ではなく、次女に買おうね、と話すだけでしたが、そのことも交え、ゆっくり話しました。


まず、
・長女はプレゼントを一生懸命選んだこと。
・プレゼントを気に入らないことがあっても、相手を思いやることが第一だということ。
・感謝する気持ちが大事だということ。

を話しました。
自分が逆に、同じことをされたり言われたらどうかということを話しながら。。


息子も、オモチャを買うね、と長女と話していて、それが結果としてはオモチャではないものだった、、予算としては仕方ないのかもですが、なんでー!?という思いが息子で爆発したようでした。

ゆっくり話していくと、自分の非も分かったようでした。



違う場所にいた長女も入り、長女、息子、わたしでゆっくりと話しました。



言わずもがな、プレゼントが行き交う今の時期のアメリカ。
華やか、喜びの顔あふれる光景は素敵かもしれません。



そんな中に起こった我が家の出来事。

夫とも話し、息子については、これでクリスマスプレゼントとなり、かつ、彼の誕生日は来月ですから、、となると、せっかく話して、今回わかりあえたことがないがしろになるんではないかと思いました。


よって、クリスマスプレゼントはなし。としました。



かわいそうなのは長女。。誕生日も夏。今回のことについていえば、被害者です。
長女はあって、息子はなし。これも考えましたが、プレゼントなし、をペナルティーとはしたくなかった。
勝手な好都合にしてる、とも言われかねませんが、改めて、プレゼントをもらう、とか、人のことを思う(選ぶ側としてももらう側としても)ということを考える機会になれば。そのためには、家族のこととして捉えればと思いました。

長女に、ゆっくりと話したら、

わたし決まってなかったし、誕生日までに考えるよー。

と、あっけらかん。ふりをしたのもあるんでしょうが。。ショック






今回みたいなことが起こったら対処は家庭により様々かもしれません。


子育てって、自分が選んだことを大事に、なんて思いながらも、見えない何かを気にしたり、それにより不安になったりで、、はい、正解!とすぐに答えが出るものじゃないですし、もしかしたら、どっかで違う選択をしていたら、息子は今回みたいな行動をしなかったのかもしれない。


今回のプレゼントなし、の我が家の選択も、しかりで、、


その時その時に応じて、悩み考え、選択してもなお苦しむときがあります。



サンタは来ないけれど、、拙いながらもおいしいご飯を作り、恒例のクッキー作りをし(これもサンタにあげるという設定だけれど、、)、ささやかながらも楽しめたらと思います。